2010年5月20日木曜日

パッティング・・・WGD5/25号

デジタル(決め打ち)パットを実践する者として

網にかからないわけがないという記事です。

相当マニアックな話ですが・・・・・・

147ページ

巨大グリーンでも2パットで上がる

というタイトルです。



この解説のプロに限ったことではなく

プロは例外なく

目で見た情報をどれだけヘッドに
伝えられるか


という教え方をなさいます。

・・・・・・・

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そして、

歩測をして振り幅なんて
決まるわけがない


と言い切っちゃてます

中程にこう書いてます。

たまに歩測をして距離を出し、振り幅を決めて
いる人がいます。はっきりいって、絶対に寄りません。


その理由として、こう続けています。

グリーンはショットと違い、芝の上を転がるもの。
芝の摩擦や微妙な凹凸があるため、距離=振り幅、
という計算式は成り立たないのです。


と、これも断言しちゃってます。

テークバックの大きさで距離を
打ち分けることは不可能である


と断言しているのだと思います。

絶対に寄りません

とは、100%寄りませんということですね~・・・

何とかという哲学者の言葉を思い出します。

全てのカラスが黒いわけではないことを
証明するために、なにも全てのカラスを
調べる必要はない。
たった一羽の白いカラスを示せば良い


その一羽のカラスが私です。私の他にも

実践されていらっしゃいますけど・・・

この記事を編集して掲載した編集者の皆さんも

あり得ないことと思っているんでしょうね~。

だから、疑うこともなくプロの言葉を載せているし

第一この企画を考えたのは、編集者でしょう

・・・・・

このプロの方は、歩測した距離を上り下りを

考えずにそのままの距離を素人は打つと考えて

いるのでしょうか?

そんなことしません。

プロの方だって、カップの位置のまま打たないでしょう

上り下りを考慮してやっているのではないでしょうか。



例えば私の場合、20mの下りのパット・・・・

プロは見た目の長さを間違っても打たないでしょ。

同じですよ。

キャディーさんがいれば、こう聞きますね。

「今、ちょうど20mあるけど、60%では強すぎます?
・・・、強い?・・・、じゃ~、55%では?・・・
そう、じゃ55%の11mで打ちます」

合理的じゃないでしょうか?

凹凸があっても経験豊かなキャディーさんの

アドバイスを貰えればキッチリ打てますよ

そりゃ~、自分のの目で確かめろと言われたら

プロの皆さんの読みには到底及びも付かないことは

自覚していますけど。

どうしてそんな「あり得ない!」という方法を発見出来たのか?

それはね、感・勘の正体が分かったからなんです。

プロ、トップアマの皆さんが、例外なくしている

感ベースの距離の打ち分けは、

ボールヒットの強弱と、テークバックの大きさという

二つの要素の精妙な組み合わせ

なんです。しかも、その組み合わせが

無数に存在しているんです。

もっと始末に負えないのが、この感覚が個人の

感覚に委ねられているんですね。

プロがパッティングを教えられないという由縁です。

・・・・・・

で、どちらか一方を一定にすれば、どうにかならないか?

・・・・

振り幅を一定にしたのでは、ボールヒットの強弱という

感に頼ることになり、問題の解決にはなりません。

では、ボールヒットの強弱を一定にすれば・・・・??

テークバックの大きさに関係がなくなってしまい、

同じ距離しか転がりません。

ここで発見したのが、切り返しで僅かに加速する

ストロークを一定にすればテークバックの大きさを

変えることによって、転がる距離をコントロール

出来ることを発見したんです。

これ以上は書かないけれど、確かに

・・・・・・・一羽(以上)の白いカラス

が存在します。

こういう記事を見つける度に

ニンマリしてしまいます。

あり得ないという方がほぼ100%

ですけど、アインシュタインがジャーナリストの

「どうやって相対性原理を発見したんですか」

の質問に、

「全ての公理を疑ってみた」と答えたと言います。

話は、大風呂敷ですね~

・・・大袈裟になりましたけど、事実です。

ちょっと熱く語りすぎましたでしょうか・・・。