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2010年1月29日金曜日

10cmを打ち分ける!?驚異のパッティング!!

前記事の雑誌・・・・

サブタイトル・・・

誰にも止められない
驚異的な進化の行方


という記事がありました。



三田村昌鳳氏の文です。

(参考文献?引用は著作権侵害にはならない
と聞いていますので、引用させて頂きます)

去年の日本オープン

小田龍一、石川遼、今野康晴

による3人のプレーオフ、

その時の記事です。

・・・・例えば、その日本オープン最終日の18番。決めれば優勝という4mのパッティングについて石川は、「ラインは、フックライン。読みはボール2個ほどでした。ただ、優勝を決める大事な場面で、どうしても気持ちが入ってしまい、(ストロークが強めに入るので)ライン(曲がり具合)をボール1個分と読んだんです。それが打ち切れなかった」
と言った。ここまでのコメントならばどの選手も言う。問題は次のコメントだ。

「あと10cm分強めに打てていなければいけなかった」

ボールの強弱で10cmを打ち分けるのは、実は易しいようで難しい。それも距離4m。その距離ぴったりにボールを止める。さらにその強さから10cm先の距離に止める。あるいは、10cm手前の距離に止める・・・・。その微妙な指先のタッチやストロークで10cm刻みに打ち分けることの難しさは想像に難くない。だが、石川はその10cmを求めているのだ。石川が強くなると感じたのは、そんな場面とコメントからだった。・・・・・


三田村氏の遼くんに対する

絶大な賛辞の表現だな~と思いました。

・・石川はその10cmを求めているのだ・・

を考えて見ました。

ボールのひと転がりの距離を

ご存じでしょうか?

円の外周・・2πr・・・・・

懐かしいですね~

ボールの直径は・・・

42ミリ・・・・

ひと転がりは・・

131.88ミリ・・・・

13㎝強・・・・

意外と転がりますね~

えっ、10cmって

ひと転がりしない・・・距離

・・・・・・

私のパッティングは「決め打ちパット」

ストロークの大きさで打ち分けてます。

プロが例外なくしている「感で打ち分ける」

のとでは比べられませんけど・・

10mくらいまでなら

1歩毎打ち分けられます。

1歩=80cmなのですが、

数字上では1歩のストロークは5.5cm

になるんです。あくまでも数字の上ですけど・・

半歩・・40㎝を微調整するには・・・・

2.75cmのストローク幅を調整します。

およそ3cmです。

これが意識を持ってやろうとする限界です。

3㎝のストローク幅で40cmとすれば

10cmのマイクロ調整はおよそ 7ミリ

おそらく手元が1ミリ動いても

パターヘッドは7ミリ以上動くのではないでしょうか・・

それをインパクトの強弱で現すとすれば・・・

ティシュー1枚のタッチを出す???

信じられない・・・・

パッティングを感ベースでやってると

こういう見方は想像出来ないと思いますが

ボールひと転がりは・・・・

最近流行ってる?

自分の回りでは盛り上がってる

subconscious(無意識・潜在意識)の

成せるワザかも知れません。

三田村氏の賛辞の中味が

伺い知れたようです。

細かすぎる記事でした

2008年5月6日火曜日

・・その7・・超・基本の会得法・

(前記事・・その6・・をじっくり読んでから
の方が理解し易いと思います。
出来れば、・・ufoさんへの・・からだと
もっと良いのですが・・・・)


(連休最後の朝に間に合った~)

先ず、実験から始めようか・・

自分がどんな体使いをしているかの実験です。

ゴルフ歴?   関係ありません!

・姿見か何か大きな鏡、全身が映ると
 いいね。その前に立ってみて・・

・鏡に向かって直立、少し足を開きます

・腕を組みます。右、左どっちが前でもOK

・自分の腰だけを見て下さい。

・始めます!

・腰だけを左にゆっくり回しなさい!


右肩が一緒につられて前へ
出てきませんでしたか?


統計の結果90%以上が年齢に関係なく

右肩がつられて前へ動きます。

これが自然な動きなんですね。

今後、上半身と下半身が独立して
動かせるようにします。それが第一歩!です。


それでは、今日の本題に入るね。

自分の知る限り、

井上透プロが、プロで初めて

「ゴルフスウィングは自然な

動きではない」と、言葉で表明(?)した

と思います。

井上プロに「超・基本な動き」と言わしめた

動きを会得するコツ、

つまりプロの体使いをゲットするコツを

初公開しますね。

何たって、本能に逆らった不自然な体使い!

いっぺんに、グリップ、アドレス、テークバック

コック、トップの位置、切り返し・・・・・・・・

一般アマチュアに出来る分けがありません。

不可能です。

違和感を伴います。

だから、最初は2つだけの動きを覚えます。

そうです、理屈抜きで

ただただ丸暗記します。

これがタイトルの由縁でもあるんですが・・

それでは、はじめますね。

写真が6ポーズあります。

モデルが誰だとか?余計なことは

考えない!説明を読む前によーく

観察してね。




後、3ポーズ



(1) 腕を組み、直立して少し足を開く。上体はリラックス。正面を向く。
(2) 腰だけを止まる所まで左へ回す。肩の位置はそのままで!
(3) 腰と肩の捻転差をキープしたままトップの位置まで右に回す。
              次ページ
(4)はじめはゆっくり!腰と肩の捻転差をキープしたまま、腰を左に回す。
  ここで、腰を回すのにつられて肩が動こうとします。捻点差をキープしたまま!!
(5) 腰が飛球線方向に向くと、そこからはじめて肩が腰を追いかけ始めます。
(6) 肩が腰に追いついて以後は、肩が腰を追い越してフィニッシュへ。そして右足踵が上がって、つま先立ちとなる。
(注・腰痛防止のため、反対の動きも取り入れてやるべきです。)

(2)がポイントだと思うね。

この動きを取り入れたことで効果を早めたと

思っています。

(2)がないと結構とっつきにくいんですよね。

これが簡単に出来ないから、実験をして

みたんですよ。

この6つの動きですけど、

おかしな動きをする人の方が

多いんですね。

何かくねくね、くねくね・・・

自分で「あれ?あれ?」ってやってますよ。

自分のその姿を見ながらやってみて下さい。

肩が波を打たないように

滑らかに!


私、これがプロの体使いをゲットするための

第一歩、入り口だと思います。

次回、この先どうするのか?

その結果どうなるのか?等々

話を進めますね。

1週間もあればかなり馴染んできますね。

警告!で~す。

努々「あっそうか!」なんて考えてクラブを持って

ボールを打ってはいけません!!


全てを台無しにします。

それでは今日はこの辺で。

(nekochan,GGさん・・・・懐かしいでしょ?)

2008年5月5日月曜日

・・その6・井上透プロの・・

プロが言ったのを聞いたことがない?!

という、

フォーム改造のテクニック?の話に

入りますね。

こんな¥0円のレッスン本を手に入れました。




タイトルの通り、

essence

本質・実体・精髄が書いてあるんだって。

自分のアマチュアの戯言には全く権威の

かけらもない!

これを貰ってパラパラと・・・

タイムリーなことに、自分が伝えたいことの

ポイントの幾つかを

権威あるプロ、それも井上透プロが

書いているではありませんか!

んっ?権威?・・あるの~?

という意見もあるけど、

自分は、プロの語っていることは

基本的に正しいと考えているんです。

「上げて下ろせばいいんだ」という教え、

真逆?の

「上げて下ろすではなく、体を中心に回すのだ」

という教えも正しいと思っています。

「何で反対のことが両方正しいのさ?」

と当然疑問に思われるけど、

こういうことなんだな~、

「プロと一般アマの決定的な違いは

下半身・上半身・両腕という3つの

使い方の組み合わせが全く違うんですね。

プロの語っていることは、そのプロの体使い

が出来たその先の話

なんだよね。

一般アマが知らない体使い

の世界の話なんだ。

極端な例えかも知れないけど、

30ヤードのアプローチを

カップに寄せた時、

カップの回り50センチ以内なら

自分なんか下につこうが、上につこうが

横につこうが、

もう、満点だよね!

プロは、横や上につけるというの、

は寄らないのと一緒!

とまで言うか言わないか??

こういう差だと考えているんですよ。

同じレベルで言葉だけを考えるから

そう思ってしまうけど、

プロの技術は想像の外側なんですよ。

同じに言葉を鵜呑みになんか

出来ません!」

と前置きが長くなりました。

てな、訳で、

井上プロの教えを引用しつつ

話を始めます。








他のページは、と言っても

レッスンは2ページ半。

中味は濃~いですよ。

P2



と、P3



これなんです。

虫眼鏡でなら読めるかも知れませんね。



ポイントを引用しますね。

ダウンスウィングにおいて

1)左肩が開かないこと
2)右肩が高い位置をキープすること
3)インパクトに向かって右肘が伸びて行くこと

この3つをクリアーした動きが大事だし、

理想像だと思います。

その理由は、

スピンコントロールが出来るというのが

最大の理由です。


ドンドン続けます。

左肩を開かず、かつ、右肩を落とさない

というのはアマチュアレベルでは

かなり難しい動きです。


どうして難しいの?
それは、アマに出来るの出来ないの?
どうやったら出来るようになるの?


さらに続けます。

左肩を開かないことを意識すると、

右肩が落ちてしまいます。

右肩を高い位置でキープしようと

すると左肩が開いて肩が水平回転

してしまうからです。

二つの相反する動きを同時に

行えることがトッププレーヤーの条件ですし

より高いレベルのプレーをしようと思ったら

この動きを同時に出来るように練習して

いくことが必要です。


で、クロスハンドドリルも正しい動きを覚える

ために有効だとP2の下の写真で紹介しています。

更に、P3で興味深いことを語っていますよ!

ゴルフスウィングはまったく
自然な動きというわけではありません。
たとえば、ダウンスウィングで左肩を開かず、
かつ右肩を高い位置にキープするというのは
自分では動かしようのない動きでしょう。

これらの動きはいくら自分で努力しても
できないし覚えきれない部分があります。

ですから体を触ってサポートすることで体感
してもらうことが重要です。
上体を押さえてターゲットラインと平行にして
おいた上で、左に重心を移動して限界まで
腰を回転してもらうのです。
かなりきつい動きですが、それがトップ選手の
体の使い方だということを知ることが大事です。


と、P3のように写真入りで解説してます。

あっぱれ!井上透プロ。

よくぞ、「自然な動きではない!」

言ってくれました。

だけど、ここで問題!発生。

これを読んで、アマ同士実践したとしますよね。

体を押さえられて実行しているアマは

気持ち悪い動きで正しいのか間違っているのか

判別不能!その人の体を押さえている人は、

正しいとも見えるし、違うとも見える。

確信が持てません。

井上プロの教えを乞うしかないか?!

・・・・・・・

この動きが基本中の基本!

そこに両腕の正しい動きを加える。

これが出来て初めてプロの教えが伝わって

くるんですね~。

ここで何か気付きませんか?

・・・・・・

そう、井上プロの語っていることは、

上半身と下半身の動きの二つだけ!

二つだけなんですよ!

この二つでさえ

普通では出てこない動き
誰かに押さえられないとできない!


とまで言わしめているこの動きに加えて

グリップをして

クラブを握って

更に




ボールまで打って

フォームを改造しようとしていませんか?


上半身と
下半身の二つだけの動き
を覚えることだけでも大変
なのに!!


で、突然

最近仕入れた「自転車に早く乗れるようになる

教え方」の話です。

以前、

サドルを下げ、ペダルも外して足で漕いで

先ずバランスを取ることから教えて・・・

という記事を紹介しました。

今回仕入れたのは、

基本的に同じなんですが、

足で漕ぐという方法がちょっと違うのです。

小さい子供は両足を揃えて漕ぎますね、

これって本能?かしら。

これを歩くように右左と、交互にこがせるんですね。

どういう意味があるかというと、

右足で地面をかく時の状態が右足でペダルを

漕ぐ動作と酷似しているというのです。

この動作の時にバランスが崩れやすくなるんですよ。

この動作をしながら足でかいて自転車と体のバランスを

取ることを覚えさせるのだということなんです。

もう、お気付きでしょ!

自転車でさえ、ペダルを漕ぐことと、バランスを

取ることの二つを分けて練習すると効果があるんです。

ゴルフはいかがですか?

その何倍もの体のパーツの動かし方、

それも自然ではない動かし方を

一辺に覚えようとしているんですよ!

欲の深さも極まってませんか?

それとも、自分が大天才だとでも

思っているのですか?

私は早々に諦めて工夫に工夫を重ねて

その体使いをゲットする方法を考え出して

実践しました。次回その「コツ」をお知らせしますが、

この体使いが出来るようになると、どういう変化が

目で見えるか紹介しますね。

正面からの写真とか映像は取りにくいし

意外と善し悪しの判別が見難いものです。

真後ろからのインパクト時の形が

バロメーターになりますね。

ご覧下さい。


この形になれば、

クラチャンレベルのフォームと言えますよ!

大丈夫!あなたのフォームはこうなって

いませんから!???

そうです、こうなる楽しみが増えたでは

ありませんか!

今回はこの辺で・・・。

2008年5月4日日曜日

・・その5、腰?の確認・・・

・・その4で、

腰の使い方、動かし方では、大きく

二通りに見えてしまうんだけど、

という話をしたよね。

で、自分は「股関節を切り上げる」

よりも

「腰を回す」という感覚の方が

しっくりくるんでこちらを採用しているという

ことで話が終わって、

さあ、改造のテクニックに触れようと

考えていたんです。

ところが、そこで問題?が発生?

何かって、こういうことです。

腰は下半身に含まれるのか?

私自身がこれまで使ってきた

下半身には腰を含んだという意味で使っています。


と、これを押さえておいて、話を進めます。

毎日のように強烈?なインパクトを受けている

友達のこたろさんとのやり取りに発端があったんです。

こんな具合です。


「ここでまず一つの間違った認識の確認です。

足腰

上半身と下半身

これらの言葉は、ほとんど間違いです。

・・・・・・

だから、下半身に腰は含まれていない。

下半身はやっぱり足

・・・

足に腰が含まれていれば、間違い

含まれていなければ正解です。


さあ~、困りました。

こたろさんとのやり取りは今や自分には

ライフワーク?状態。

ここで言葉の意味を取り違いていては

一大事!

先ず調べる作業からはじめました。

あらららら・・・・・????


先ず、国語辞典そしてPCを使って・・・

上半身   腰から上の部分
下半身   腰から下の部分


???

腰って、

1)上半身にも下半身にも含まれるの?

あるいは、

2)両方に腰は含まれないで
上半身と下半身の間に腰が位置
するという分け?


1)は「から」の意味の取り方がポイント。

「以下、未満」のように

「含む」、「含まれない」が明確の場合は

いいけど・・・・・・・

「から」を調べてみた。

ビックリ!

出ていない!ではないか。

そこで、「から」という意味で使われる

fromを調べた。

そこには

動作の起点
時、順序の起点
距離
原因理由


と記されていた。

例えば、from tokyo to osaka

「東京から大阪」は東京を含むよね~。

神奈川からじゃ~ないよね。

from me to you は、

私からあなたへ・・で私を当然含むよね~。

となれば、

腰は、上半身と下半身の両方に含まれてしまうの?

おかしくない?

2)は、腰が上半身でも下半身でもないとすれば、

話がもっと複雑?になってしまう。

酔った勢いで、女性に殿方がちょっかいを出して

しまった時の言い訳?・・

「下半身に理性はありませんので悪しからず。
自分とは別の人格でありまして・・」

あの別人格のしろものは、

腰の最下部に位置していて、

決して足の一部じゃ~ないよね。

3本目の足だなんて抜かす御仁がいるけど

じゃ~、その足で歩けるの?と突っ込んでやりたい。

歩かれたら、即、謝っちゃうけどね。

1)の「から」だって、

上半身には「含まない」、「から」で

下半身には「含む」、「から」では

意味不明になってしまう。

で、自分は、

これまで通り、

下半身には腰を含み
上半身には腰を含まない


という意味で使おうと思います。

そして、腰と足を別個に取り上げる場合は

足と腰を区別する言い回しで使おうと

思います。下半身という言い方をする時には

足と腰は連動して、影響しあっているという

前提で使いたいと思います。


あ~っ、ちょっと疲れました。

2008年4月29日火曜日

ufoさんへ・・・その4腰の話

改造のテクニック?

の話の前にですね、

所謂「腰の先行」

について、

大きく二つの使い方があるのではないか?

という話をさせて下さい、

自分が迷ったもんですから。

例えば自転車に乗れる、乗れない。

水泳の泳げる、泳げない。

というようにハッキリ二分されるものでは

ないかも知れません。

中間があるとは思いますが、

確認しておきましょう。

股関節を切り上げる

腰を回す


なんです。

股関節を意識すると

回すよりも切り上げる

方がしっくりきますし、

一方、

腰の辺りを意識すると

回す、回転

の方が感覚的に合っているように

思います。

股関節を意識したと

思われる代表?がこれです。



アーニー・エルスと

ミッシェル・ウィーです。

左腰を後ろの上の方向に

引き上げているようにも

見えますね。

この腰使い

特徴は、右足踵が上がりにくい

所謂、べた足の傾向があると思います。

もう一つの特徴は、

所謂、体重移動が穏やかな

感じを受けますね。

一方、回す、回転

という感じが強いのがこれです。



腰を回しているという感じを

受けるでしょ?

ところで、

この4人のプロの名前を

迷いなく答えられる方は

私と同じか、それ以上のゴルフ好き?

でしょうね。

UFOさん分かる?

シンキングタイム・・・

さ~、お答え下さい。




上の左は、ロレーナ・オチョア

右は、福島晃子プロ。

下の左は、フレッド・カプルス

右はかなり特徴的!

ジム・フューリックです。

因みに、ゴルフ好きのかみさんの

正解率は1/4でした~。

右下のプロは顔は出てくるんだけど、

名前が~、帽子取るとほら髪が無い・・

あの人でしょ、だってさ。

余談はさておき、

このタイプは、やはり右踵は

やや上がり気味のようですし、

体重移動?も前者より幾分強調

されているようです。

自分はこちらのタイプを採用してます。

股関節強調は、確かマイク小西氏が

提唱していたようです。

どちらでも構わないと思っていますが、

当然自分が取り組んできた方法は「回す」

ことが出来るようになるためのものでした。

それじゃあ~、こういうインパクトの形を

手に入れるための改造テクニック?

は次回にして、最終ということにしましょう。

プロからの発信は決してあり得ない、

アマチュアならではの気付きと工夫だと

思います。

モチベーション上がってくれると

いいな~、と願いながらやってみますね。

2008年4月26日土曜日

ufoさんへ・・・その3

WGD2005No.25

7/5号の記事です。



ページの左はこうなっています。



この記事のタイトルは

「スウィングは切り返し

で決まる」


です。

その内容をまとめてみるね。

・プロはみんな切り返しで
 手の感覚はありません

・上体は全く動かさずに腰の
 切れだけで下ろしています。


です。

で、私たちアマが最も知りたい質問へと

続くんですね。

どうすれば、こういう感覚が
つかめますか?


こう、説明しています。

手で下ろすなって言っても、
手はどうしても使ってしまうもの。
試しに歩きながらボールに近づき、
クラブの動きをを止めずにパーン
と打ってみると、段々その感覚が
分かってくると思います。
足の動きだけ意識して、スウィング
を一連の動きの中で終えてしま
うんです。
こうすると、体もクラブも止まって
いる瞬間がないから、手の力
で握り込むヒマがない。
切り返しで力が入りません。


とプロは仰って、左の解説写真が

載っているという分けです。

私は、?????

本気で言ってるの?

どう?

答えは既に知ってますよね。

「何を今更!」でしょ。

その答えに至るプロセスの説明で

頷くものが私にはなかったですね~。

教える立場のプロは
二つの大きな誤認
をしているのいでは?


と思いますね。

それはね、




(1)教わる立場の生徒の状況
アマが最低週一回あるいは2~3回練習
場に行っている、あるいは月に数ラウンド
はしているとでも考えているのだろうか?
恵まれたゴルフ環境を持つ人限定の
レッスンなんだろうか?

コースはもちろん練習場にも思うように
行けない、そういう多くのアマが実行して
効果のある練習方法を考え出すという
工夫がなさ過ぎると思うな。

無理もないんだよね、プロはそれこそ
「ダンプ一杯のボール」打ってきたから、
少ない練習で効果をあげるなんてこと
現実に考えつかないし、実験のしようが
ないもの。

(2)一度に幾つものことを覚えさせて
いることに気付いていない。

考えてみてよ、1mの棒を持ってその先端
をボールに当てるんだよ。
手打ちになるのが当たり前なんだよね。
アマの体使いが本能に従った自然な
動きなんだよね。
プロの体使いをプロに教えて貰った時
思ったね、「全然違う動きだ!」と。
グリップ、テークバック、トップ、切り返し
・・・・・・
それをクラブを持って、ボールを打ちながら
覚えさせようとしている。
(1)を考え合わせると、不可能!
どうしてこういう教え方が何十年も
続いているのか?
理由は一つだと思うな。
プロはゴルフスウィングは「自然な動き」
だと誤認している。
だから、
短時間で体に馴染む
一辺に教えることに疑いを持たない

プロのゴルフスウィングは
本能に逆らった不自然な体使い


なんですよ。

だから、アマにも次のような現象が現れるし、
厄介なことにそのことに気付かないんだよね~。

生徒の私たちにも
殆ど気付かない大きな誤解が!

自然な動きではない!ということは、
どういうことかと言うと、
知らない体使い
やったことがない体使い

なんですよ。

と、言うことは・・・・

そう、プロの体使いを出来たとしても
そうしていることに自分が
気付かないんですよ


どう感じるかというと、
「気持ち悪い動き」
なんです。

だから、このことに気付かないと

正しい動きをやっているのに
気付かず通り過ぎてしまう


のですよ。

例えば、見る目のあるプロに教わったとき

「いいですね~、今の」と言われても、
「えっ!どこが?こんなに気持ち悪いのに!」

になってしまうのです。

実際と感覚のズレ
を認識しない限り、
いつまでたっても掴めないないですよ、
正しい動きを。
やっていたとしても・・・・
なんですね。

な~んて、長々と書いてしまったけど、
ufoさんには会ってもなかなか言えないし、
だって、シングルさんだし、・・・
経験則でしか言えないけど、
許容範囲の違和感で改造を進め
ているとしたら、
大きな変化は訪れないと思います。
それは、本能の範囲内だから。

会ってはなかなか言う気にも、
聞く気にもなれない改造のテクニック?
を次回にしますね。
連休に会えて一緒に出来るといいな~。

2008年4月25日金曜日

ufoさんへ・・・その2

・・・

それじゃ~、

プロはどんなインパクトの形に

なっているのか見てみようよ。



見慣れた写真でしょ!

最初の女子プロ4人の写真の

プレインパクト



インパクト直後の間にはこの

形が入ります。

そして、この肩のライン(傾きも含む)と

腰のラインの差、所謂捻転差に程度の差は

あるけれど、

腰のラインと肩のラインが同じ、

つまり、平行とか平行に近いプロなど

いません。

それでは、アマチュアのインパクトは

どうなるんでしょうか?

一般人の写真をのせることに

躊躇しましたが、2003年とスクラップには

記されています。

顔の特定も出来ないことだし、

載せます。





肩のラインと腰のラインが

見事に平行ですよね。

折角トップで作った捻転差を

解きながらダウンスウィングして、

インパクトの時は平行に戻って

しまっています。


これでは脇の締めは出来ませんよね。

で、ここで一言。

このアマチュアの体使いは

本能に従った自然な動きなんです。

だから、全然ガッカリすることなんか

ありませんから!

それでは、どうしたらプロのような動きに

なるのでしょうか?

それには、切り返しの直後

こんな状態を経る必要があるんですね、

これです。



これは、男子プロも同じなんです。

それじゃ~、ufoさんにご登場して頂きます。

怒らないでよ、真面目に取り組んでるんだから!



どう?

・・・・・・・・・・・

私の目には二つの違いが見えるんだけど

一つは、この段階ではシャフトが立っていた

方がベターだと思う。

二つ目は、腰が左に横移動してる。

これだと腰が回って行かないで

つっかえてしまい滑らかなアームローテーション

にならないと思うな~。

ほら、左の膝より左腰が先に

行ってるでしょう。

左の腰は左ポケットを真後ろに

引っ張るように後ろに回った方が良いと

思うんだけど。

シャフトが立っていないということはさ~、

手でクラブを下ろしているというキャスティング

の傾向があるということになると思うんだ。

分かってるって、分かってる!

「じゃ~、どうやったらソレンスタムのような

切り返し直後の形になるのさ」って言うんでしょ?

それなんだよ、それ!

それを知りたいんだよね、み~んな!

そして、それを教えている???

つもりなんだよプロの皆さんは。

じゃ~、ちょうどピッタンコの記事が

WGD2005、7/5号にあったから

次回その記事の紹介から続けようと

思います。

ちょっと、待って下さいね。

2008年4月24日木曜日

ufoオジサンへのラブレター?

(引用写真は私のスクラップブックから
のもので出所が不明です。ご容赦
下さいませ。)

これから始まる話は友達(ブログ上だけでは

ありません)のufoさんへのものです。

彼のコメント欄には書ききれないので

記事?にしました。

ufoさんが今取り組んでいる「左脇の締め」

とそれとセットのアームローテーション?についての

話です。

ブログ上のお友達にも何か参考になることが

あればいいな~と、思っています。

実は、私なりの考察と検証は数年前に

終わっています。

自分はプロでもなし、教える資格なども

当然持っていません。

アマのゴルフ好きの戯言と一笑にに付して

ください。

じゃ~、始めるよ、ufoさん!

ufoさんのやりたいことは分かって

います。


こうしたいのです。



左脇のしまったプレインパクト!

フォローで淀みなく行われる

アームローテーション!

では、アマチュアはどうなっているのか?

見てみようぜ。









芸能人さんを出すと問題が生じるかも知れません

でも、ご容赦を

プロとアマの違いは誰が見ても

一目瞭然!「違うのです!」

それでは、何処がどう違うのでしょうか?

そして、

どうしてこういう違いとなって現れるのか?

最大の関心事!最も知りたいのは、

「何処をどう変えたらプロのような

スウィングフォームに変化するのか?」

なんだよね~。

ちょっと、考えてみてよ。

分析によってはその対策の向きが変わるでしょ?

何も答えを一緒にしようとしているわけでは

ないのですが、否が応でも同じになるとは

思っていますね。

ここでの話は、

左脇の締まりとアームローテーション!

こうなる為の体使いのヒントを示させて

ください。

ゴルフで自分がボールにしようとして、

ボールに伝えることが出来る

一瞬にして

取り返しのつかない動作

これがインパクト!!

写真を載せたいけど、

容量オーバーなんですって、

次回に続きます。

2006年7月11日火曜日

アレンドイル・・知ってる?

全米シニアオープン

アレンドイル選手の大会2連覇の優勝でした。

2位はトムワトソン倉本選手は20位ぐらいでした。

アレンドイルは私にとってとても印象に残るプロです。

プロとアマの決定的な違いを探っている時、シニアツアーデビュー

のアレンドイルを知った。

彼のフォームを見たとき、余りのアマチュアっぽさにプロの

最大公約数を探っていた作業が一時中断された。

間もなくその疑問は解決された。

スウィングフォームの分解写真を見たのです。

トップからインパクトのダウンスウィング

ゴルフスウィング本体であり、極論だが、その他のことは

どうでも良いのである、というのを目にしたことがある。

まさしくこれの代表例と言えると思う。

アレンドイルは、プロの最大公約数をもっていました。

それは、トップから切り返してインパクトまでの動作が他のプロと

全く同じ、下半身ー上半身ー腕ークラブの順でインパクトを

迎えていました。

ドイルは46歳でプロゴルファーになったと言います。

それまでは、アイスホッケーの選手。

彼のトップの異常なまでの小ささにうなずく経歴です。

先に紹介した坂田プロと清元プロの指導の裏付け

となる好例でもあると思います。

2006年7月8日土曜日

不動裕理の先生・・・

はちさんのブログ読みました。まー!驚きです。

私以上にレッスン書に触れているのです。江連プロ、

井上透プロ、内藤雄士プロ、増田哲仁プロ・・・そして、悉く

試しておられるのには、尊敬の念さえ覚えました。でも、

ごめんなさい!はちさんは、上下同時症候群です。これさえ

克服すれば全ての疑問が払拭されると思う。

「自分に都合良く解釈するな!」と言われそうですが、

下半身・上半身の使い方に触れないプロは皆無です。

腕は、振るのではなく、振られることを覚える

教えています。その通り!です。

下半身・上半身・両腕の正しい動きをマスターするために、

クラブ2本の素振り、メディシンボールをつかって・・

と説く。そうやって練習すれば・・なりません!

自然な動きの延長線上ではないのです。

坂田プロの記事の紹介であったように、「アマチュアの腰の動きは

上半身、利き手の動き易いような使い方になってしまっている。」

というのは、見事な分析と思います。

これと論点が同じだと思う、記事の紹介をします。

不動裕理の師匠、清元登子プロの解説です。
WGD 2001.No.39 84ページ~の引用抜粋です。

坂田プロの前述の話を踏まえて考えるとアマチュアが

何をはじめにすべきかが、見えてきます。

併せて、レッスンプロの教え方の上手、下手

も見えて来てしまいそうです。

以下、清元プロの教えの抜粋です。

・大きな幹となる体の動きを先に覚えた方が
    ゴルフはやさしいってことですよ。

・手や腕は枝葉の部分だと思っていますけど、
 そこから覚えていこうと思ったらすごく時間
 がかかります。

・アマチュアはミスをするとすぐ手の動きを
 直そうと考える。でも、小手先を直したって、
 根本は何も変わりません。枝葉でなく、
 太い幹のほうを直さなきゃダメ。

・幹、体の中心に近い部分を直そうとすると、
 時間はかかります。でも、本当に上達を
 目指すならそっちを直さなきゃダメ。

・なぜアマチュアが枝葉(小手先)を直そうと
 するかと言えば、その方が速効性があるか
 らです。応急処置ができちゃうわけ、だから
 小手先ばかりいじりたがる。


以上ですが、

坂田プロにしても、清元プロにしてもこれだけ
明確に根本原理が分かって

いらっしゃるのに、じゃ~そのの作り方

となると、アマチュアにはピンとこない。

先生の言いつけを守ろうとする、しかも集中してレッスンを

受けることのできるジュニアーゴルファーにはその教えは

通じるでしょう。

毎日ボールを打つ、しかも先生の前で1対1で、もっと

こうして、ああしての教えは通じるでしょう。

プロとアマでは腰・肩・腕の使い方が

決定的に違う。


これを修正せずして、枝葉(グリップ、テークバック、トップ

・・)を直したところで、効果は一過性のもので終わる。

みんな思いは同じ!上手くなりたいのだ!

何から手をつけるべきか、分かった(私だけ?)!

わたし、やってみた、本当だった!


ボビージョーンズの名言にこんなのがあった、

ゴルフを楽しむのに最良の方法は

スコアではなく、ショットに喜びを

見いだすことである


私の心境がそんな感じ。今まで距離でなく、曲がって

しまって、パーどころか、ボギーが簡単に出てしまうパー5。

難なく2オン、のバーディー。嘘のようです。バンカーで

チョンボしてトリプルになろうが、気分は爽快!

例の幹作りのドリル何日か後には送れる

見込みです。一般アマのためのこのサジェスチョンを

プロの誰一人としてやってこなかったと思う。

やった人だけしかその違いを味わうことはできません。

2006年6月18日日曜日

プロのフォームへの変化は・・

[6]アマチュアからプロのフォームへの変化

  には、連続性はない。
 
  どこかで「切り替わる」作業をしなければ

  ならない。


前回、レッスンにたずさわっていらっしゃるプロの方々には、

「何をアマチュアが偉そうにたわごとを言うか!」と

お叱りを受けるかもしれないけれど、本音を文字にしました。

「生徒」を代表して、こころのうちのモヤモヤを表現したものと

ご理解下さい。間違っていたら、諫めてください。

今までの話で、自転車に乗れる、乗れないと言う状態が

存在することを知らなかった、

それも、お互いに、を説明した。

そして、なぜそういう現象になってしまったのかの

「探り」も説明しました。

そこで、プロのフォームを手に入れる仕組みの話をします。
「毎日ボールを打てれば、1ヶ月後、3ヶ月後にはプロの

フォームなど手に入れて、シングルになってるさ!」

「カネとヒマがあればさ!」とお考えのアナタ、

実行不可能でしょう?悔しいではないか!

はじめから道を閉ざされているんです!

だから、悔しいから取り組んできました、

諦めずに。

まず、「切り替える作業」というのは、

切り替わってみて初めて実感として理解でlきるのです。

つまり、膨大な球数をうちながら、フィーリングにせよアドバイス

をもらいながら少しずづ変化するしか方法がなかった。

この場合、体に受ける違和感は、当然希釈される。

自然には変化はしないことを体感してしまった。

さてアマチュアの本能に従った自然な動きから

プロの本能に逆らった不自然な動きへ

変化、移行させるには、

アナタの体の中のOFFであったスイッチを

ONにする作業
をすれば良いのです。

それも複雑でもなんでもないったった一つの

スイッチなのです。

そのスイッチの場所と操作方法

見つけたのです。

他にもあるのかもしれないけれど、人体実験済み

で、危険はないようです。

更に、ONになったスイッチは、二度とOFFにはならないし、

不思議なことに

いつしかそのスイッチそのものが消滅して

しまうことも知りました。

しかも、そのスイッチはゴルファーなら誰でも

持っているのです。

体力の違いによって、その有無が左右されるものではない。

更に、そのスイッチを入れる方法は、実行不可能な球数を打つ

ことを前提としないのである。

アナタのスイッチは、OFFになっています。

スイッチをONにしましょう。


お察しの通りつづきは次回。一回エラーが出て

時間取られた。もう、出かけなければ!

2006年6月17日土曜日

自転車の・・最終章の後編

「落とし穴」のつづきをやります。

レッスンを受ける者の代表という立場で進めます。

トーナメントでなく、レッスンが主な活動のプロには、

もしかして、

触れて欲しくない事柄かもしれません。また辛口な

内容になってしまうかもしれません。

兎に角今までこんなこと言う 「生徒」は、

いなかったと思う。敢えてやります、一般アマチュア

のために。


教わる者としての 留意点

プロとして 技量の見せ場・権威を示す

絶好?の機会、それが

「スライス直し」です。

スライスは全てのアマが通過すると言っても

言い過ぎではないと思う。

ここで改めて押さえておきましょう。

自転車に乗れる状態すなわち

腰・肩・両腕のプロの使い方は、 木 

で言えば、幹に当たります。

グリップ、アドレス、テークバック・・・は

もちろん大切な要素ですが、

枝葉 です。

枝葉は幹から水分をもらいます。

主従関係は主が幹で枝葉は、従です。


反対にはなり得ません。

これを踏まえて進めます。

・スライスの原因はヘッド軌道がアウトサイドイン

 だからインサイドアウトにしなさい。



・スライスはインパクトでフェースが開いてます。

 リストターンを使いましょう。



代表的レッスンです。

教わったでしょう?こう、書いてあったでしょう?

これって、対症療法です。

完全治癒を目指すものではありません。


幹がプロの動きであれば、この動きは

やってはいけない動きです。

幹を正さずして、これを教わったら不信感を

持ってもいいでしょう。


筆者は経験してしまった。

腰・肩・両腕がプロの動かし方になると

それまでのスライスが出ていた感覚で

ストレートボールがでます。

インサイドアウトの感覚はほんの僅かなものです。

アマがやるようなインサイドアウトをやったら、

どフックになってしまいます。知らない世界の感覚

だから難しいかもしれませんが、これ、本当です。

ポイントは、幹を正したか?です。

リストターンはロブショットのような特殊なケース

にするものです。

もうひとつ、

上げて、下ろせばいいんだよ。

これは、プロ同士、「お互い自転車に乗れる者」の間

で成り立つ会話です。この言葉を、幹がプロの

動きでないアマに言うプロは「???」です。

レッスン界にも当然 淘汰 の力が

作用しています。お役に立たない者は、退化して

行きます。怖いですね!

筆者にもこの淘汰の力は及んでいます。

仕事の上で。やはり、怖いですね!

お客様のお役に立たなければ!!

と改めて思いました。筆者のことですよ!

次回は、

[6]アマチュアのフォームからプロのフォーム
 への変化、移行には、連続性が無いと
 考える。どこかで、「切り替え作業」を
 しなければならない。


をやります。

自転車の乗り方・・最終章

今日は出がけに エラー 発生

入力したもの全部飛んだ。
外は、本降りの雨。

外からの投稿は難しい。話のつながりが少し

グチャグチャになる。改めてまとめと、追記を。

ビックリするほどの訪問ありがとう。みんな興味あるんだな~。

コメントもありがとう。kohさんには返信書き込み出来なくて、

GDOに問い合わせ中です。

やっぱりメールの方がいいですか?お叱りうけました。

アドレスの ドット が分からなかったと。

プロフィールにありますが、

golf.sam.mason@・・・・・です。どちらでも結構ですよ。

遠慮なくどうぞ。

さて、自転車の話のまとめと追加やります。


概ね理解して下さったと思いますが、

ゴルフスウィングでの自転車に乗れる状態とは、

腰・肩・両腕のプロの使い方、それは、

本能に逆らった動きである。
一方、

自転車に乗れない状態とは、

その3っのシンクロが本能に従った動きで

だれでも自然にできる、手打ち、スライス、

飛ばない、・・・
なのです。

プロは、レッスンの前提を自転車に乗れることに

置いている。困ったことに

無自覚のままなのである。

プロの方の反論?をお待ちしてます。ゴメンナサイ、

ナマイキイイマシタ。

そして、アマチュアがレッスンを受ける目的は、

自転車に乗れる様になるそのコツを

知りたい、教えてもらいたいのだ。


そう、腰・肩・両腕のプロの使い方が身に付い

てくると、その先のことは、まるでスポンジ

が水をどんどん吸い込むが如く出来るようになる。

インパクトの感触が劇的に変化する。

筆者がそうだった。驚きの感覚!!


レッスンを受けたことのないアナタ、

お勧めします、一度受けてみることを。


レッスンを受けているアナタ、

目から鱗が1枚落ちたのと違いますか?


既にアナタは、先生であるプロを評価出来る要素を

知ってしまいました。

今まで、何か教えてほしいことがあるのだけれど、

なにを、どう、質問したら良いのか分からなかった。

これから、こう質問して下さい。

「自転車に乗れるようにして下さい。」と。

筆者は、次にレッスンを受ける時には、先生に

こうお願いしようと考えています。

私のスウィングフォームを

デイビッドトムズと同じにして

下さい
と。

こんな生徒が来たら筆者かもしれません。

本気なんですよ、これ。

デイビッドトムズは背格好が同じなんです。

もう一つ、教わるものとしての留意点があります。

教える立場のプロとして、教える技量の証として

示さなければならないことがあります。

「スライスを直すこと!」です。ここに落とし

穴があるのです。またエラーが出た。

次回に続く。

自転車の乗り方その5

グリップ、テークバック・・と自転車より遥かに多くのことを習得しなければならないのだ。

エッ!何か難しそう!

と、考えそうだが、レッスンの目的で指摘した自転車に乗れるというのは、腰・肩・両腕のシンクロを体得することにほかならない。

じゃー、早くその手順と方法教えろよ!

と、聞えそうだ。必ずお伝えします。でも、答えを知るには、何故そうなるかを理解しないと、アンチョコ の答えを知るのと同じになってしまうのでは?

まだ、説明すべきことがあるのでつきあって下さい。

次回へ

2006年6月16日金曜日

自転車の乗り方その4

ここで、ハッキリしてきたことがある。


アマがプロを目の前にしてレッスンを受ける最大の目的は?

まず、自転車に乗れるようになることなのです。

プロはアマにまず、自転車に乗れるようにすべきだと暗に言っているのだが。

話が飛躍してない? と
聞えそうだが、

どう考えてもこの話は、間違っていない。

こんな分析もした。

自転車は、バランスを取ることと、ペダルをこぐ という二つのことを習得すれば良い。

一方、ゴルフは、

本能に逆らった腰
肩・両腕の3つのシンクロを覚え、しかも、グリップ、 その5へ

自転車の乗り方その3

アマチュアは、自転車に乗れない状態なのである。

アナタは、自転車に乗れる状態ですか?


はっきり文字で読んでしまうと、ガッカリですよね。

自己診断出来るでしょ。

ゴルフでいう自転車に乗れない状態というのを、もっとハッキリ言ってしまおう。

スライサー(フェードにあらず)・上下同時症候群・飛ばない・・は、その状態です。

自転車に乗れない人にとって、自転車に乗れるというのは、

知らない世界、想像すら出来ない世界のこととなる。

ここでも話がつながってきた。

プロは自転車に乗れることを前提に・・4へ

自転車の乗り方その2

筆者自身体験として、自転車・水泳・スキー の3つについては、出来たり、出来なかっリしない、

自分の中に 二つ の状態が同時に存在しないことを知っている。

これは脳のメカニズムにかかわっていることの様ですが、

ひとたぴ、自転車に乗れる様になると、乗れない自分は消えてしまうのである。

中間というのはないのである。

この脳のメカニズムが、ゴルフスウィングにおける体の動かし方にも働いている、

と言ったら、アナタは、どう 感じるだろうか?

プロのフォームは自転車に乗れる状態であり、

その3へ・・

自転車の乗り方・・

[5]アナタは、自転車の乗り方を、乗れないこどもや大人にどういう手順と方法で伝えますか?

第一に、自転車に乗れるアナタは、乗れた瞬間のことを覚えていますか?

筆者は、鮮明に記憶しています。5~6歳の頃、父が後ろを走りながら押さえていた。

やってもやっても、傾くんですよ、自転車が!

「まだ、離しちゃだめだよ!お父さん!」と叫んで、後ろへ振り返った時、父はもっと後ろで ボク を見ていた。

乗れた瞬間だ。

何秒か前に確に乗れない自分がいた。それから40年余り、一度たりとも乗れない自分に戻ったことはない。

その2へ

2006年6月10日土曜日

本能って?探ってみると?

皆さん実に熱心に投稿している。

早起きの筆者は、今朝 300fanさんと

taichiさん
を覗いてみた。見入ってしまった。所謂

パワーフェードに取り組んで結果が出始めた筆者には、

一行一行が理解できて、自分の理解していたことに改めて

自信を持った。ドローボールが打てないとフェードが打てない

というのにも大納得した。

さて、自分の本能について考えてみたことがあるでしょうか?

もちろんスウィングフォームに関してのことです。

本能って、何も考えずに反応してしまうんです。

手打ちは本能に従った結果です。

困ったことに、この本能からの脱却?

本能の浄化?というのが、極めて難しいのです。

そして、この脱却?浄化?を経ない限り

フェードボールは打てません。

プロの体の使い方がフェードを打つための必要条件です。

こんな内容の、[3]に入ります。


[3]アマチュアのスウィングフォーム(体の動かし方)

の方が人間の本能に従った、自然な動きであり

プロのフォームは本能に逆らった(を克服した)不自然

な動きである。



まさか?  本当に?   

文字で表してみると、今までのモヤモヤの原因が

鮮明に浮かび上がって来た。

筆者自身、プロのフォームは、アマチュアが正しい

練習を重ねた結果、希に?辿り着けるもの


漠然と考えていた。

今、ゴルフ専門チャンネルで世界中のアマチュアの

スウィングフォームを見られる様になった。

性別、年齢、人種を問わず、アマチュアは、前述の

「上下同時症候群」、すなわち本能に従った

手打ちであることがハッキリ見てとれる。


前項[2]でその識別能力が備わった

アナタもきっと確認ができると思う。

プロのレッスンを受けたことのある人、

今現在受けている人、2年、3年と継続して

受けている人・・・・・

筆者の仲間にもいます。

プロのフォームになった人を見たことがありません。

教える側のプロの皆さん、ここで怒らないで、この先を冷静に

検証してから、コメントして下さい。よろしくお願いします。

筆者も一言半句選んで正確にお伝えしますので。続けます。


[4]Q1)教える側のプロの方々は、何か教え忘れをして

      いるのではないだろうか?

  Q2)教える側のプロの方々は、教え惜しみをしている?

    世界中のプロが?

    あるいは、まさか!?教えられないなんてことが

    あるのだろうか?


実は、この疑問は幾度と無く思い浮かんでは、

教えられないなんてことあるわけがない!

と自ら否定を繰り返してきた。

この数行の疑問をハッキリ文字で書けるまでには

数年を要した。

それまでは、「何か変だ?なにか教わり足りない?

でも、それが何だかわからない。」
としか

感じていなかった。

Q1).Q2)の答えは、同時に現れてきた。

次回へ。

もう、プロとアマの識別が出来る

[2]プロとアマとのスウィングフォームの
       決定的な相違とは?


「トップで出来た上半身と下半身の捻れを

             切り返しの瞬間から

アマチュアが、ほどきながらインパクトを

              迎えるのに対して

プロは、その出来た捻転差をほどくことなく

         キープしながらインパクトを

         迎えている。

中には、切り返しの瞬間、捻転差が大きく

          なるプロもいるほどです。
 さて、アナタの指摘はどのようにまとまりましたか?

 プロのインパクトの瞬間の写真、おへそが飛球方向

に向いていることが、改めて納得できるのです。

アマチュアのフォームではこうはならないのです。

宮里兄妹のお父さん、優氏は、

インパクトまでに腰は、回しきっておかねば

ならない
と書いていました。

このプロとアマの決定的な違いを理解した上で

これからプロのフォームを観察して下さい。

そして、アナタの回りのアマチュアのフォームを同様に

観察してみて下さい。

今まで見えなかった両者の違いがハッキリ見える

ようになっています。

筆者は、気づきました!  見えました!

それまで知らなかったのです。両者の違いを!


知ったからには、残るは、その動きをやってみることです。

筆者は、やってみました!

やってみて驚いた!

自分の体ではないみたい、バラバラだ!

これでは、止まっているボールでさえもクラブヘッドに

かすりもしないだろう、と感じた。


筆者はその時受けた強烈な印象を

ハッキリ記憶している。


教える側のプロの方々もこの経験を通過している

筈である。いや、間違いなく通過している。

プロの動きを体得しているプロ、トップアマの皆さん

は、例外なく膨大な球数を打ってこの 「境目」 を

通過しています。だから、その印象がかなり希薄となり

記憶として残っていないのだ。ジュニア出身のプロは

尚更ののこと、と筆者は断定した。

今、その基本的動きを体得した筆者は、その「境目」を

通過した時の強烈な印象が日毎に薄れて行くのを感じて

いる。忘れぬうちにしたためているのです。

後の[6]で触れますが、

一般アマチュアがプロのフォームを手に入れるためには、

膨大な球数を打てない代替えに、この強烈な違和感を

くぐり抜けなければならないと確信するに至ったのです。

以上のことを踏まえて次回 [3]に進みます。