2009年12月16日水曜日

消えた?8歩(副題コルちゃんへ)

・・・マジな話、「こうすれば距離が合う」
打ち方はありません。だからプロでも3パット
するんです。パターの距離感は教えられる
ものじゃないんですよ。


これはあるかなり有名なプロの言葉です。

この「感あるいは、勘」の正体とは?

私のこの記事をちょっと読んでみて下さい。

ここをクリック

私の実践している決め打ち(デジタル)パットの

最大の特徴は、

感・勘の正体である
ボールを打つ際の強弱・パンチを
極限まで排除して、ストローク幅の大きさで
一歩ずつを打ち分けようと企てた
方法です。


だから、そこには「伝えられない距離感」

は存在しません

ここで、素朴な疑問が当然浮かび上がって来ます。

素朴な疑問その1

グリーンの速さって、まちまちだけど
どうやって規準を見つけるの?


素朴な疑問その2

グリーンって平とは思えないけど
その辺どうなってるの?


お友達のコルちゃんはスティンプメーター

が欲しくなったようです。

私も一時そう思いました。

でも、必要性はありませんね~

使わなくたって規準は作れます。

自分の規準がスティンプメーターで

8.5~9フィートだということを

知ったのは、決め打ちが完成してから

大分後になってからです。

初めて行ったゴルフ場に、

スティンプメーターによるグリーンスピードが

表示されていた。「8.5フィート」と表示があった。

自分の規準にピッタリだった。

表示のないゴルフ場でも、

キャディーマスターにちょっと聞けば

教えてくれます。

必ずしも正確ではありませんけどね。

あるゴルフ場に行ったとき、

スティンプメーターでOOという表示がありました。

自分の印象では「そんなに速くない!」

キャディーマスターがいらしたので、

「表示、OOですが遅くありません?」

と嫌みがないように聞いてみた。

「そうですね~、昨日の表示のままなもんで・・・」

・・・・・・

ホームがあればホームが良いでしょう。

なければ捜してください。

以前紹介しましたが、

丸子橋練習場には大きな練習グリーンがありますし、

捜せばご近所にありますよ。

前記事で紹介した作業に要した時間は、

ちょうど一時間です。

一時間を2回、同じグリーンでやれば

規準が出来ますよ。

これが、その1の説明になるかしら・・・

その2については、平なところを捜すんですが、

この辺かなと思ったら、同じストロークで往復を

繰り返せば平かどうか分かります。

「芝目は?」と言う方がいらっしゃいますが、

ベント芝の場合、私は無視をしています。

長くなりますが、一気に行っちゃいましょう・・・

















これから決め打ちパットの要諦を

列挙してみます。

それと、取り組みの手順も併せて

書いてみます。

二つに絞られます。

ボール位置と
唯一の僅かに加速されるストロークの発見


です。

ボール位置は、違和感を唱える方が多いです。

それと、「プロの教えと違う」と拒否反応を示す方

がいますね。

プロは、距離は感ベースで打ち分けます。

決め打ちは、感は殆ど使いません。

前提が異なれば、方法も変わります。

ボール位置は、左親指の前、

もっと詳しく言えば、ボールの右サイドと

左靴の内側のラインが揃う・・・

その根拠は、
12m以上のパッティングに対応させるためです。
ボールをスタンスの中程に置くと
パンチが必要になってしまいます。
理由はこれだけです。


唯一のストロークで
1m~16m以上のパッティングをするなら
この位置しかありません!!


次ぎに唯一の「自分だけのストロークの発見」

ですが、

ボール位置は、前述したとおりです。

スタンス幅は、靴3足分33~30㎝

切り返しポイントは右靴センターにパターフェースが

来た時。

これで10歩=7~8m転がるストロークを捜して下さい。

もちろん平らなところを行ったり来たりですよ!

ご自分の歩幅が分からない方は、これを参考にして下さい。

歩測についてはここをクリック

後は応用なんです。

で、前記事で自分の決め打ちパットの

子細な中味が判明しました。

規準は、・・・・




右靴の先に | マークが

あります。

真ん中の切り返しで私の場合

10歩(8m)が規準です。

(実際は33㎝弱のスタンス幅にしています。
詳しくは書きませんが・・・・・)

左から、9歩10歩11歩です。

次ぎに、



このスタンス幅では

左から5歩6歩7歩転がることを

知っています。

未だ次があります。



右靴先に | 印はありませんが

同様に3歩4歩5歩転がることを知っています。

お気付きですね、5歩がダブっていることと

8歩が消えてる

実践するとこういう現象が起こってくると思います。

5歩のダブりは、

一足分の時の5歩は、5歩弱

2足分の時の5歩は、5歩強

なんです。

じゃ~、8歩はどうしてるの?ってことになりますでしょ?

7歩2足分の右足を約3㎝右に広げるか

9歩3足分の右足を約3㎝左に狭める

不思議と8歩になります。

もちろん、この辻褄の合わない原因を考えました。

多分ですが、

ボールを見ながら、視野の中で切り返しポイントを

、つまりパターフェースの位置を見ているので

靴の左・中・右が右足を動かすことによって

同じ位置にならないんでしょう・・・・

連続性を追求するなら出来るでしょうが、

これで何ら不自由を感じませんから・・・

後は、ご自分の規準を作り上げて

併せてその癖も把握してしまうことだと

思います。

後、この記事も一読して頂けると

理解が更に深まるかと・・・・

これです。

それで、じゃあ~、唯一のストロークって実際には

どんな感じなの?・・・・・・

私は、トンボが止まるようなテークバックとか

僅かな加速・・とか

そよ風が頬を撫でるような加速・・

なんて表現してますけど・・・

そんなロマンチックではないですね

やってる本人が大柄な部類に入りますから、

まっ、こんな感じです。

参考に動画で撮ってみました。

パッティングストロークのテンポです。

使わなければ錆びてしまうのが・・・感・勘です。

練習を怠ればすぐに錆びが浮いてきます・・・

決め打ち(デジタル)パットは、錆びませんね~、

だって、使わないと錆びる感を使っていませんから~

・・・余談ですが、デジタルパットと決め打ちパット

私の中では同一のものです。

デジタルパットの方がスマートで良いんですが、

「ノリさんって、飛ばすけど、

それよりパッティング上手いよね~」

何て誉められた時、

「デジタルパットだからね!」って恥ずかしくって・・・

ついつい「決め打ちしてるからね!」

って言うようにしてるんです。

何か泥臭くっていいでしょ

「何々?その決め打ちって?」

て聞いて来る方がいたら

ノリさんワールドへようこそ!

になっちゃうわけですよ

実践してみて下さい。

3パットが激減!!

グリーン上でモジモジしなくなりますよ。

初心者だって、シングルさんと互角に

勝負!?・・あり得ますよ!グリーン上ではね

2009年12月8日火曜日

消えた?8歩、出現20歩以上

12月6日(日)は、今年最後の月例でした。

結果は、

41(16)・・ボギーが5つバーディー無し

42(16)・・ボギー4つ、OBでDBが一つ

取れそうな寄せワンが取れない日でした。

パッティングは、もちろん3パットはありませんでした

1mほどのパットを二つ外して、1.5m~2m寄せられた

のに、入れられなかったの幾つかありました。

悉くボール1つとか、カップ半分くらい切れるラインにつきました。

寄せの精度もまだまだ甘いんですけど

でも、収穫もありました。

決め打ちのグリーン回りの寄せは

10歩、15歩、20歩と4回ほどやりましたが、

トップ&ダフリがありませんで、

1~2mに寄せられました。

でも、やや横のラインばかりでした。

一番モヤモヤが晴れたのは、

20歩以上のパッティングかな~・・・

3回ありました。

最初は、グリーンの4~5ヤード手前から

グリーン奥のカップまで、

登りも入っている23歩・・・・

26歩?(未だ自信ないけど)で打ったら、

1.5m(2歩弱)カップオーバー、

これカップ1つは曲がる横について

寄せワン取れなかった。

二つ目は、PAR3芯外れて手前のエッジ

登りで21歩だった。これを24歩の

つもりで打ったら、これも2歩弱のオーバー

これも下りのボール一つは曲がるライン

寄せワン取れず

3パットと同じなんですけど、

グリーン外からということで

3つ目は最終ホール

ピン奥、しかも2段の上

17歩だったけど勇気を出して21歩

のつもりで打った。幸い1mほど

ショート、登りのラインが残って

2パットのパーが取れた。

実は、20歩以上のパッティングは、少しパンチを入れて

いました。でも、再現性がガクンと落ちるのは

知っていました。

・・・・・・・・・

お友達のやきそばパンZさんとやり取りで

パッティングのテークバックの大きさを計測

する作業を半日かけてやってみたんです。


こんな風に・・・・・






スタンス幅も22㎝と33㎝(30㎝に印入れて)

の定規を作って・・・・

こんな風にしてジャスト22㎝の

くつ2足分のスタンスを強制的に作ったりして・・



12歩以上のTBは、パターフェースが50㎝とか

55㎝、60㎝・・・

とボールから目を離して目盛を視認いてから打ってみた。

意外と打てるもんだと我ながらビックリしました

さて、計画していたTBの大きさを計測してから

20歩(16m)以上のパッティングのデジタル化?

を試みた。

パンチを入れる方法はとらえ所?・・・・

強さの規準が掴めないから

TBの大きさをチェック

驚きましたね~

20歩から先・・・・・

手元をちょっと引いただけで

ヘッドは5㎝も動いてる・・・・・・

2歩刻みくらいならデジタル化が出来そう

・・・・・・・・・・

記録写真を見ていてもう一つ予想以上の発見

をした。

これなんです・・・・




こんなに大きくTBしてるのに・・・・・

フェースが殆ど開いていない・・・・

実際、3回トライした20歩以上の

パッティングは、狙ったポイントに打ち出せていました。

これ、大収穫でした!

・・・・・

タイトルの「消えた8歩」は次回の記事で・・・