2007年7月26日木曜日

クラブの重さは・・・・・・・?

今年に入ってから、

やってみたかったことがありました。

海の日、我が町の「クリーン作戦」が

お昼前に終わりました。

今日を逃すといつになるか分からない。

物色は済ませてあります。

ゴルフ5板橋本町店へ行きました。

店員さんを呼んで、

「口径の一番細いグリップはどれですか?」

2本買いました。

戻ってから、かみさんのお古の7番アイアンと、

義父の形見のピンパターのシャフトを思いっきり

短く切りました。

出来ました、超超短尺クラブ!!



左の二本です。

市販のジュニアー用のクラブでは

長すぎるのです。

何でこんな短いクラブが欲しかったかと言うと、


先日、アマとプロの体使いの違いを

自ら被写体となって、動画でアップしました。

これで~す。

ゴルフレッスンで、「腰を回す」、「股関節を切り上げる」・・・・。

表現は幾つかありますが、

切り返し後の「腰の先行」に言及しない

プロは皆無です。

ところが、そのことをアマチュアに出来るように

解説しているプロを知りません。

プロの皆さんは腰の先行が、

余りにも当たり前の動きだと

言わんばかりの扱いをしているのでは?


という印象を持っていました。

特にジュニアー出身のプロは全くその「腰の先行」

について、「人間の自然な動作」だとしているのを

確認してしまいました。

だとすれば、少なくともレッスンを長く続けている方に

手打ちの方がいる筈はない!・・・・・・・?。

それどころか、手打ちのまんまの方が実に

多いのです。

そこで試してみたかったのは、

小さい子供に本物のクラブを持たせたら

どうなるか?だったのです。

前置きが長くなりました、すいません。

これから本文の始まりです。

隣に住むオチビさんは、歩き出して間もなく

プラスチック製のおもちゃのクラブで遊ぶ

ようになりました。

見事な手打ちです。

来月で2歳になります。

もう、持たせても良い頃?



このオチビさん、私のパターのヘッドカバー

を打ちたがるのです。

その時の一瞬の映像です。



オチビさんの体重は約13Kgです。

この7番アイアンは約400gです。

体重65kgの大人に換算すると、

オチビさんは2kgのクラブを持っていることに

なります。

手先で操作できないので、全身を使っています。

私も驚いたのです。

下半身と上半身を見事に使っているではないですか!

これでプラスチックボールを打たせると、同じように

全身を使いますよ。

このオチビさん、大きくなって、この体使いを

どうやって説明するというのでしょう。

くれぐれもご注意ください!

決して2kgの棒など振らないように!

体が故障してしまいます。

小さいこどもだから出来ることだと

思います。

2007年6月29日金曜日

アマとプロの動きの相違点!!

私の過去の記事を読んで、共感して下さったのでしょう。

プロでもない私の気付きの数々をまとめたものでした。

それを始めてしまったんです。

内容については、疑って疑って検証を重ねたものでして、未だに訂正する箇所はありません。

そのスタートで思い違いをされてしまっては、迷い道になりかねません。

せめて、スタートだけは私の思いをより正確にお伝えしたいと思いまして、その部分を動画で納めたものがあります。

試し撮りなんです。

だけど、メタボリックな腹が!!見るに耐えません!!

しか~し、なんとかお伝えしなければ!!

の一心で恥ずかしさをこらえてアップすることにしました。

どうぞ笑ってやって下さい。

大笑いの後で結構です。

その違いは伝わると思います。

このことを最初にも途中にもアマの私たちに教えてくれたプロの存在をしりません。

アドレス、グリップ以前のお話です。

初めの2回がせっかく捻ったものを切り返しでほどきながらインパクトに向かう、本能に従った自然な動きです。一般アマの体使いです。

後の2回がトップで出来た捻りを切り返し後もそのまま、捻ったままインパクトへ向かうプロの共通した上半身・下半身の動きです。

見た目にはちょっとした違いにしか見えませんが、全く異質な動きです。

最後に両手の動きを重ねてみました。

両腕はインパクトまで決して上体の動きを追い越しません。

たったこれだけなんです!

基本的な違いはこれだけなんです。

これに身体能力の違いなど個性が加わってくるということなんです。

参考になれば幸いです

2007年6月24日日曜日

世界一のパッティング名手!

パソコンの脇に本棚があります。

夏坂健氏の著書が十数冊並んでいます。

今回のパッティングの「距離感の掴み方」

探る作業は大変面白かった!

はっ?夏坂健氏はパッティングについてどんな紹介を

しているだろうか?と思い立った。調べてみた。

タイトル「だからゴルフはやめられない」

の中で、「スリーパットをしない練習法」という下りがありました。

こんな書き出しではじまります。

ジョージ・ローという名の、地味なプロがいた。

彼は自分でこう言い歩いた。

「おそらく、おれは世界一パッティングの

うまい男だろう」


本人が吹聴するぐらいだから、相当うまかったに

違いない。

・・・・・・・

「いくら頑張っても、飛距離は持って生まれたものだ。

いつまでも奥歯をすり減らして、ないものねだり

の飛距離に目くじら立てていないで、早く自分の

正しい距離を把握することが上達の近道」


ローは、いつもこう言ったあと、

「パッティングだけは、練習するほどうまくなる。

他のどんなショットと比べても、同じ練習時間なら、

進歩が顕著に現れるのがパッティングだ」


これが口ぐせだった。


事実、彼ぐらい練習グリーンに長時間滞在した人物

もマレだといわれる。

ゴルフ評論家のボビーサイモンがローの練習風景を

目撃したくだりがあります。

サイモンが仲間と1番ティーに向かう途中

練習グリーンでボールを転がすローの姿に気づき、

挨拶を交わした。

9ホール回ってインに向かう途中、同じ場所でパットに

耽っている彼を見て仲間と「まったく、熱心だなあ」と

感嘆の囁きを交わした。

インを終えて上がってくるとローは同じ姿勢で

パッティングを続けているではないか。

「疲れないかね?われわれは、きみが練習している

あいだに18ホール回ってきたよ」

ローは顔を上げて、おっとりした口調で答えた。

「パットで一番大事なことは、同じ姿勢で

何時間立っていても疲れない、その姿勢を

見つけることなんだ。30分で疲れるようなら、

必ず後半のゲームでパットが入らなくなる。

それは、どこかに悪い姿勢のクセがついて

しまい、疲れるに従ってクセが増幅される

ためなんだ。そう、1時間ほど同じ姿勢で立っ

ていられるようなら、その人は、かなりパッティ

ングがうまいといえる。2時間なら、名人に

近い腕の持ち主だろう」


・・・・・さらにこう続きます。

「それにしても、なぜショートパットばかり

練習するのかね?」の問いに

「私の場合、いつも1ヤードの短い距離を

重点的に練習する。

1ヤードに自信が持てればカップを中心として

直径2ヤードの大きな円の中にボールを入れ

るだけで、確実に2パットであがれることが

できるからだ。人によっては、ショートパット

の距離に差をつけて練習すべきだろうね。」


「たとえば?」

初心者のうちは、2ヤードばかり打つことだ。

カップを中心として2ヤードならば、直径4

ヤードの円になる。

この円を試しに白線で地面に描いて見給え。

おどろくほど大きな円だから。

ボールがどこにあろうと、その円の中に

入れるだけでいい。

上手な人ならば、私のように1ヤード前後に

しぼって、疲れない姿勢で忍耐強く

練習を重ねることだ。」


と、名人はパットの奥義をこのように伝授して

くれた。

他の著書も同様に勘、感を磨く練習以外に

上達の秘訣、奥義は見あたらない。

パッティングに関しては、距離感を掴むことから

始まりそれなくしては先へは進まないということ。

距離感を掴む方法はこの世に2つだけ存在する

ということが分かりました。

プロの100%と殆どのゴルファーが採用している

「勘」に磨きをかける方法と、

私が仕方なく採用した、「決め打ち」で

距離を打ち分ける方法です。

後者は11年前に完成していました。

歩測をするシングルさんたちを見ていて私と

同様の方法と思い込んでいました。

聞き取り調査の結果彼らも「勘」ベースだと

いうことが明らかとなりました。

そして、プロはこの方法はあり得ないとまで

断言していることに驚きました。

私だけに起こった出来事なのでしょうか?

極めて希な方法だということは、

どうも確かなようです。

2007年6月16日土曜日

パッティングは命懸け!(完)

「目からウロコのパット術

の著者、田原紘プロのお話の続きです。

表紙に白抜きで

パットは才能でも運でもない。
練習すれば誰でも必ず上達する!


とあります。

全く異論などありません、・・・・です・・!?

HC27をもらってから、1年数ヶ月でHC12になって

いた私の距離感の「勘」はピクリとも動き出しま

せんでした。

待ちきれずに今の「決め打ち」を身につけたのです。

個人差は当然あるでしょうが、

どの位?どんな練習?をすれば

「勘」が作動をはじめるのでしょうか?


GDOによりますと、

スコアー管理をされている方が18万人を超え、

HC15よりハンデが多いアマの

割合は80%以上になります。

裏返せば、ラウンド数、練習量においても

思うにように出来ないゴルファーが80%以上?

ということになるのでしょうか?

更に穿った見方をすれば、

ず~っと
ショットのことで精一杯で、

パッティングまで手が回らないのも

現実といえるかも知れません。

えっ!?もしかしたら、グリーン上での
ショットとは趣の違うパッティングの面白さ
を味わうこと無しにゴルフが終わってしまう
方が相当数いるということになってしまうのか?


話を田原プロの本に戻しましょう。

第4章上達を速めるための確認事項
パッティングの下地は練習で
養われる


という見出しの見開き2ページで

相当の迫力をもって訴えています。
・・・・技術も身についてきた、理論もしっかり覚えた、

なのにパット数だけは、ラウンドしても一向に

減ることがない。逆に増える傾向にある。

ゴルフを始め、技術も上がり、進歩しているのに、

パッティングに関しては、このような現象になる

人が多い。なぜだろうか・・・・・。

私にいわせてもらうと、パッティングの

「いろは」の「い」の字を知らないからである。

これは技術でもなければ、理論でもない。

ゴルフのゲームに命を賭けてきた人たち

のみが体験し、悟ったことである。


と声高に訴える田原プロの形相が浮かぶ。

そして、パッティングの第一にしなければならない

ことは、

距離を合わせること、距離をつくるとも表現

されています。


どんなにすばらしいパッティングスタイルで打っても、

距離感の合わないパッティングでは全く意味がない。

パッティングで距離を合わせるのは、

打ち方ではない。

それは勘である。


「距離が合う」ようになって、初めて技術が生きてくる。

パッティング技術を生かすには、まず勘である。

勘は度胸でもある。


やっと、ここで最も私が知りたかったことに

触れています。

「それでは、勘も悪い、度胸もないという人は

どうしたらよいのか・・・・。パッティングは絶対に

上手くならないのか?そんな問いが返ってきそう

である。
で、こう続きます。

決してそんな心配はいらない。

持って生まれた「勘」も「度胸」もなくて

大丈夫。私がそうだったからである。

なぜか、それは「勘」も「度胸」も練習の仕方

によって身についてくるからだ。

・・・・・・・・・・・?!??!???

「田原プロ、勘も度胸も無かったのにどうやって

上手くなったんですか?」

プロはこう答えていらっしゃいます。

ただひとつ、人一倍練習をした。そして、

「勘」を養った。

「勘」が出てくると自信が湧いてくる。

どんな自信かというと、

「どこからでも入りそう」という自信だ。


で、パッティング上達の秘訣は、

・ラインに乗せること
・距離をあわせること。

そのための練習方法等を紹介しています。

結論は、距離を合わせるために勘を養い、

      養われた勘でラインに乗せる。

やはり練習しかないようです。

出来そうですか?皆さん。

今までの調査で明らかとなりました。

プロは全員、世界中のプロが

距離感の基本は「勘」

であり、その勘を養うのは練習以外にない!


これが唯一の方法なんですって。

25歳で初めてクラブを握ったという、

しかも、ご自分の言葉で解説ができる田原プロの

言葉は重いです。

更に今回の聞き取り調査で明らかになったのは、

シングルの皆さんも基準の歩測はあるにせよ、

やはり「勘」が距離感のベースであることが分かったのです。

痛快でした。

私の距離感の作り方が極めて希な方法で

プロが思いも付かない方法だと確認できたのです。

大変有意義な調査だと思いました。面白かった~!!

長々お付き合い有り難うございました。

2007年6月9日土曜日

パッティングは命懸け?!

これ以上パッティングのレッスン本を購入する

ことは無いでしょう。

見て良かったか?!しょぼさんの記事。

池袋西武のバカでかい本屋さんになくて、

お向かいのジュンク堂、初めて入りました、

ここもまた大きな本屋さんです。

見つけました。この本です。



マーカー片手に精読しました。

ポイントは距離感の作り方を

田原紘プロがどのように

解説しているかです。


前回の調査?では、

芹沢信雄プロのパッティング考と、

青木功プロ、中島常幸プロ、丸山茂樹プロ

レッドベター氏、ソレンスタム、宮里優氏、

金谷多一郎プロ、等々のパッティング考を

まとめたものを検証?してみました。

ベンホーガンのモダンゴルフを初めとした

プロの教えの数々に触れてきて行き着いた

一つの結論?があります。

「ジュニアー出身のプロはプロには

教えられるが、アマチュアには教えられない!?」

という印象を今でも持っています。その根拠は

幾度と無く記事にしてきました。ブログタイトルは

それを象徴したものです。

ところが、






田原紘プロは25歳で初めてクラブを

握ったという。

これは、成人してからゴルフをはじめた

私たちが味わった数々の??、悩みを理解

してくれているプロに違いが無いはず!


という期待もあった。

実は同プロのレッスン本は2冊購読済みです。

スウィング論については、

「田原プロあなたもか!」と、期待?を裏切られていました。

私が体験した「アマとプロの体使いの境目」のことを

他のプロと同様な解説にとどまっていたのです。

あくまでも私だけの印象であるかも知れないませんが。

しかし、ことはパッティング。きっと私と同じ悩みを持った

筈。期待できるぞ~!と作業をはじめました。

その作業報告?は次回で克明にします。

2007年5月30日水曜日

パッティングに極意はあったか?

背表紙の本、読み終えました。

こんな表紙です。



冒頭のまえがきに全220ページで訴えて

いることの大要約?でなかろうかと、私が感じた

3つのことが書いてありました。

一つ目は、

パット数が36なら平均2パットで問題なさそう?

だが、プロの場合6割以上のホールでパーオン

していることを忘れてはならない。プロの平均パット数は

28前後だという。従って、アマの場合はもっとパット数が

少なくてもおかしくないのだという。

裏返せば「寄せワン」が少なすぎるということになる。

2つ目は、

「アマはショットの飛距離や正確性ではプロにかなわなく

とも、パッティングなら5分に渡り合える筈なのである。」

と書いてあります。

にもかかわらず、3パットや4パットをやらかすのか?

その原因を、練習量が決定的に不足していることも

さることながら、パッティングについてあまりにも無知

だからだ。

3つ目は、

パッティングはなるほど感覚に負うところが大きいが、

・・・ショットのような難しい動きでもなければ、難解な

方程式でもない。

ほんのちょっとしたことで格段に上手くなるのが

パッティングというものです。

で、読後感想なんですが、






3つ目の「パッティングは感覚によることが大きい」

と記されている通り、話しのベースが「感覚」なので

アマチュアにとっては即効性があるとは思えません

でした。というのは、初めから感が働く人は極めて

希だと思います。練習によって感が作動し始める

練習量の限界値は個人差があるにせよ存在する

と考えると、果たして一般アマのどれくらいが

その限界値を超えるパター練習をできるだろうか?

「ショットの練習に手一杯で、パッティングの練習は

コースへ行った時だけ」というのが実情ではない

でしょうか?

私は約11年前に「感」を捨てたパッティングをし

ているので、正直「感」ベースの距離感の掴み方は

知りません。

読後感想はこれまでにして、印象に残ったことを

列挙してみます。何故か?というのはページを

入れますので気になる方はお調べください。

・タッチや方向性を云々する前に芯で当てるこ

  とが大前提

・7~8メートルのパットは基本的に入れにいくパット

・P88「パットはカップまでの距離に関係なく

 43センチオーバーさせるスピードが

 もっともカップインの確立が高い」

・パッティングは奥が深い。なにせパッティングだけ

 でこのような本が一冊書けてしまう。

・P185「パターでフルショットした時の距離
 を確かめておく」

・P210「要は結果として自分がイメージした

 距離が打てさえすればいいのだ。そのための

 ベストな方法を知り、知ったらその方法に

 磨きをかけることである。」


以上でレポート?を終わります。

参考になるのでしょうか?

2007年3月19日月曜日

Iプロが示した4つの指摘

Iプロが改善を勧めた4つの指摘とは、

次の通りでした。


1)アドレス

  ふところが狭い。背中が丸くなっていて

  しかも、背中のラインに対して首が更に曲がっている。

  背筋を伸ばして、そのラインを頭まで通す。

  そうすることによって、股関節からもう少し前傾

  する必要がでる。するとふところが大きくなる。

  という分けです。

2)トップ

  オーバースウィングになっています。

  グリップを高くあげようとしているのはいいが、左肘が

  折れてまでする必要はありません。

  左手のひらを飛球線後方に突き出す意識があればOK。

  体の回転につられて自動的にグリップは後方に行きます。

  意識的に後ろへ持って行く必要はありません。

3)フォロー

  左腕が縮まっている。右腕ももっと伸びたフォローに

  したい。

  これは、2)の対策をすることによってかなりの改善

  が期待できます。

4)フィニッシュ

  小さくたたんでしまっています。

  もっと大きくしましょう。

  これは、2)、3)の対策をすることによって

  同時にかなり改善するこが出来るでしょう。

以上がIプロの指摘と対応策でした。

そして、絶賛!?をいただいたこととは?






  
「切り返し直後に

腰が先に回って行き、

肩が開かずに右肘が右脇腹に向かって

下りて来ています。」


というお褒めの言葉があったそうです。

私もそう思います。

これが出来ているとプロに誉められたということは、

これからが実に楽しみです。

ところがこれが出来るようになるまでの

いきさつには思い出しても興味深いことが

沢山ありました。

この切り返し直後の体の使い方が

私が主張してきている自転車に乗れる状態

で有り,かけ算九九の丸暗記が完成した状態

なんです

プロが改善を勧めた4っの指摘とは?・・

先週金曜日、帰宅したらかみさんが「今日、レッスン受けて来ちゃった!」と言う。

トーキョージャンボゴルフセンター

こちら が最近はじめた「ワンタイムレッスン」だという。

そう言えば、受けたいと言っていました。

矢継ぎ早にその時の模様を解説します。

余ほど嬉しかったのでしょう。

それもそのはず、

4人定員で、後方、正面、上方からのビデオを撮りながらの1時間レッスン。

生徒はかみさん一人。

先生はかつて1クール教えていただいた Iプロ。

プロを独り占め。4倍美味しかった!

そして、4つの指摘を受けたと言う。

ビデオを見ながらの指摘なので有無を言わさぬ説得力があります。

その時のビデオを私は見られないので、先日の皆川城GCでのかみさんの動画を再チェック、

何処を指摘されて、対応策はどんなものなのか?を教えてもらった。

レッスンの時のビデオの方がその指摘がハッキリ見えると言うが、

やはり皆川城GCの時のものも同じ傾向だと言います。

かみさんの動画をアップするつもりはありませんでしたが、掲載することにしました。

「今シリーズ?」の「見て下さる向上心溢れるアマの皆さんの参考になればな~」という観点から

Iプロの4つの指摘に想像を巡らすということで観察力を鍛えてみては?と思いました。

指摘の4ヶ所、

ヒントはアドレス・トップ・フォロー・フィニッシュのそれぞれに一つずつありました。

それから Iプロが絶賛?!してくれたところが一つあったそうです。

切り返しの直後のある動作です。

それでは、 改善の指摘を受けた4つとは?

そしてその対策は?更に、絶賛!?された一つとは?

ゴルフ仲間へのアドバイスのつもりでやってみてはいかがでしょうか?

Iプロの指摘は早ければ昼頃、遅くも今日中に投稿する予定です。






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2007年2月11日日曜日

CHOICE試打・・・後編

前編からの続き・・・

そして、その時の3人のそれぞれの

印象が次のように掲載されています。



私、あのバッテリーのユアサがアイアンを

出していることすら知りませんでした。

キャビティーアイアンをちゃんと打ったのも初めて

でした。トウよりに当たっているのか、

ヒールよりに当たっているのか区別がつかない。

殆ど打感の差がないのです。

芯を喰った時最も「気持ちい~っ!」

アイアンは、16本目のアイアンでした。

そう、私が持参したコンベンショナルタイプ

のマイクラブだったのです。

それにしてもユアサのキャビティー良かった

ですよ。

そして、時は過ぎ一昨年

こんなクラブがあるのを知りました。



ファイセプト、ロイヤルクォーツプレミアム

というドライバーです。

発売元がどこかをご存知の方は

偶然か、さもなくばギヤおたくではないでしょうか。

発売元は、





エネオス

そう、あの新日本石油
なんです。

怖いもの見たさでエネオスに問い合わせてし

まいました。思い出しても赤面してしまいます。

良くもそんな質問できたもんだと恥ずかしくなります。

まさか本気でドライバーを販売して利益を

上げようなどと思ってのこととは思えなかった

ものですから。

だって、あのエネオスですよ!

私、「・・・エネオスさんがファイセプトブランドで

ドライバーを出していること初めて知ったのですが、

まさか採算度外視で・・その~、何か本業の

販促の一環でお作りになっていらっしゃるのでは

ないかと一寸疑問に思ったものですから、まことに

不躾な質問なんですが・・電話させていただいたの

ですが。」

さすがエネオスの社員さん、

こんなとんでもない質問にもきちんとお答えを

してくださいました。

「採算度外視などとは滅相もありません。

ファイセプトも自信を持って販売させて

いただいております。」

恐れ入りました。

自分が知らないから売れてない?

などと思うのはとんでもないことで、

人が知っていようといまいと、

売れていようといまいと、

いいものはいい、

ダメなものはダメと

見定める目が大切という

教訓(プリセプト)を得た

出来事でした。

CHOICEにて試打レポート・・

ミャンマーでのゴルフなど

投稿記事の資料を漁っていたら

出てきました、10年前の

CHOICE1997.7月号Vol.99



前回のドライバーに引き続きアイアンの話です。

クラブ選びで私が大きく影響を受けた

体験の一つだと思います。

この号でこの年のニューアイアン15種の

試打レポートに関わりました。

いきさつは忘れましたが、

白浜敏司プロ、ライターの塩田さん、カメラマンの今瀬さん

そして私の4人、那須野ヶ原CCで行われました。

これがその時のワンショット。



そして、その記事で

あの竹林隆光氏がその15種のクラブを

次のように分類されていました。





更に、10年前にはヘッドの大型化は始まって

いました。

これが証拠写真です。



この時ヘッドの大型化も

目前で比べて驚いたのですが、

他に二つの印象的な事がありました。

一つ目は、

私も塩田さんもそれぞれのクラブについて

感想を述べ合うのですが、

それを聞きながら、白浜プロが15本のクラブ

についてコメントをまとめるのです。そして、

ちゃんと15種類のコメントが出来上がるのです。

それはそれはお見事!

としか言いようがありません。

特徴があります。

決して批判的なコメントにはしません。

ちょっとマイナスイメージなコメントの始まりでも

しっかりフォローしています。

例えばこんな風に、

「グースが少なく、ネックはほぼストレートなので、
ハードヒットのイメージが自然に湧いてきます。
センターからヒールよりでは打球感は柔らかいの
ですが、トウよりで打つと手に響く感じがあります。
ミスをミスとしてはっきり伝えてくれるクラブです。」


因みにこれは、キャスコのスーパーハイテンVSへの

コメントでした。

この作業を見て、聞いていて、思っていても絶対口に

出せなかった感想を10年後の今、

そ~と文字にしてしまいます。

あくまでもつぶやきです。忘れてください。

「利き酒ではないが、本当はヘッドの厚みとかの

視覚的特長は伏せた方がいいのだが、この

コメントを他のプロが読んで、試打して、

どのクラブの特徴なのか15本を本当に

言い当てることが出来るのだろうか?」

などと思っちゃいました。

その後、フジクラの相談室で偶然に

白浜プロとお会いした際、私のことを

覚えていて下さり、1時間もマンツーマンで

シャフトやらクラブの話、私に最適なクラブの

スペックなど教えてくださいました。

得難い1時間でした。

白浜プロはフジクラ所属です。

そして、二つ目は、

それでは、どのアイアンが最も気に入ったか?

という話題になった時、私は意中のクラブを

なかなか言い出せないでいました。

なぜなら、そんなクラブの名を言ったら、

「こいつおかしいんじゃ~ない?」

と思われやしないかと思ったからです。

意を決して恐る恐るいってみました。

「ユアサのアイアン良かったです。」

なんとお二人も同感だと言うではありませんか!!



そう!あのバッテリーのユアサのアイアンなのです。

まだ紹介したい写真がありますが、

5枚以上はダメだそうなので、

その2に続きます。

2007年2月3日土曜日

SLE適合クラブ選び・・総括

もう一度電話をしてみました。

ブリジストンお客様相談室・・に

前回よりかなり若いと思しき男性でした。

「言葉で表現するのは難しいですが、妙に柔らかく

感じるプリセプトの打感はそういうものなのでしょうか?」


男性は、「練習場のボールは性質上柔らかい打感に

なりますが、更に高反発のクラブから低反発に替えると

尚更そのように感じてしまうのはしかたの無いことだと

思います。」


私、「前回お答えいただいた方は、私がプリセプトに

ついてお尋ねしているのにもかかわらず、

XドライバーやVIQの話をして、私のかんぐりですが、

何かプリセプトの話を避けているように感じました。

打感以外は今のところ気に入っているんですが」


男性「それは失礼いたしました。気に入ってくださる

ことがなによりで御座います。」


これで今回の記事は終わりにしますが

記事原稿を作るに当たって明らかになったことを

紹介して締めくくりにします。

参考、引用文献?はGolf Today 誌No374

です。



・反発係数0.83未満
・ヘッド体積460ccまで
・長さ48インチ以下
・慣性モーメント5900g・cm2まで


以上が各規制値です。

物理的に高反発より低反発の方が飛ばない

のは、自明の理。

打ち出し角を上げてスピン量を減らすことで

高反発に比しての飛距離減を補うということ

ですが、意味が分からなかった。

こんな一節がありました。

「インパクトの瞬間、ボールにはバックスピン
方向の回転がかかりますが、ある一定の時間
以上フェースに接していると順回転方向に向か
ってエネルギーが反転することがわかって
います。ダンロップではこれをコイル現象
と呼び、バックスピンのコントロールに
利用してきました。」


具体的な方法は知る由もありませんが、

高反発より飛ぶというのはこういうことらしい。


また、ある技術者の話として、

「反発(飛び)・大きさ(やさしさ)・
長さ(飛び)・慣性モーメント(やさしさ)。
現在はドライバー開発の4大要素を
完全に規制された状態。この条件下で
開発を進めているようなもの。」


だと言う。


そして、最後に興味深い一節を紹介します。

「高初速 + 高打ち出し + ロースピン
は飛びの3要素と呼ばれ、
その最適弾道をアベレージゴルファーに提供
すべくドライバーは進化の一途をたどってきた。
高反発フェースもこの過程で生まれたものだ。

しかし、この高初速に効く、反発性能を

ゼネラルルールで規制しようなどというのは

今にしてみればどこかヘンである。

なぜなら、タイガー・ウッズを始めとする

ロングヒッターたちは、

今も昔もいわゆる高反発ドライバー

を試合で使ったことはないからだ。

(PGAツアーもUSGAも係数0.83以上の

高反発クラブを容認したことはない。)


と記されていました。

アマチュア特にアベレージゴルファーの

購買意欲をそそる材料にされてきた?

妙にドライバーの価格が突出している。

それもその筈、クラブの売上高の半分はドライバー

なんですって。

利益率の高いドライバーを毎年毎年

売り続けなければならない事情が

ありそうです。

改めて思いました。

グリップより先を変えるより

グリップのこちら側を変えるほうが

遥かにスリリングでしかも興味深いのでは

なかろうか。

(完)

2007年1月27日土曜日

SLEルール適合クラブ・・その5

練習場のクラブ工房に差し替えの完了

したプリセプトを取りに行った際

お店の方に「ドライバーの価格差」について

こちらではどんな答えかな?と思い

お聞きしました。


私「実はこのクラブ、余りの安さに衝動買い

  してしまったんです。ここに置いてあるいろんな

  メーカーのドライバー、¥70000とか¥80000

  ってお値段ですけど、この2万もしないクラブとの

  値段の差はどの辺にあるんでしょうか?」


スタッフ「やっぱりシャフトの差でしょう!」

と、同じ答えが返ってきました。その後に

予想外の言葉が続きました。


スタッフ「このあたりの¥7~80000のドライバーと

     お客様のプリセプトのヘッドの値段はともに

     数千円~¥10000くらいのものです。

     特に高価なドライバーは別格ですけれど。」

・・・・・・・・

このような情報?を踏まえて、

練習場のボールでの気色悪い打感
(BSサイドも当然把握している事実だと思う)

           と

ドライバーの価格差の根拠?
(特にヘッドの作りの差がどの辺にあるのか?)

も聞けたらいいな~という思いで

ブリジストンお客様相談室に

電話をしてみました。

事前にブリジストンのHPでちょっと予習をしてみました。

BSブランドのドライバーは、

・ツアーステージ  ・ACCESS  

・BEAM  ・PARADISO  ・PRECEPT


があり、シャフトはどうもグラファイトデザインのもの

らしいということなどがわかりました。


さて、電話をしてみた結果は

・・・・・・・・・・





応対して下さった男性は

実にそつのないお答えをしていたと思います。

以後の記事は,男性の言葉に決して出さないが、

声、その抑揚から感じ取った私の憶測が

含まれるのでその辺を斟酌してお読みください。


ことの経緯を話した後、

練習場のボールのまるでソフトボールを打っている

いるような打感はそういうものなのですか?という

質問に対しては、

「XドライブやVIQなどのモデルではツアーステージ

などとの相性も考慮に入れて開発しております。」


それでは、プリセプトのボールとプリセプトの

ドライバーという相性もあるんですか?という

質問にはお答えがなかった。

私が聞きたかったのは、

この打感は当然「意図的に作られたもの」

つまり、殆どの練習場では耐久性の高い

ワンピースボールを使っていることはメーカー

として把握している分けだから、私のように

「打感が妙に柔らかい」という印象をもつユーザー

がいることは想定内のことで、この「打感」のことで

質問がくるかも知れないということも予想している

のでは?と考えていたのです。

だから、この「打感」についての明解なお答えが

返ってくるものと思っていた私は???

と感じた分けなのです。

(何かあの時のモヤモヤがハッキリした!
もう一度電話してみるかな?)


質問を変えてみました。

良く各メーカーのドライバーのコマーシャルで

「高反発よりも飛ぶ!」

というキャッチコピーが流れている。

これって本当なんだろうか?という

思いがあります。

私のプリセプトは、まだ定かではないが

飛距離(キャリー)が10yほど落ちている

という感触がある。質問してみました。

男性は、

プリセプトの名前は一度も出さずに

「当然同じものであれば高反発より飛びません。
そこでXドライブやVIQではヘッド内部やフェースの
裏側に工夫を凝らして、打ち出し角を上げたり
スピン量を減らす事によって飛距離アップを
実現しました。」

どうもこんなことらしい?



こちらとしては、プリセプトはどうなの?

ということを知りたいのです。

私「XドライブやVIQの工夫は理解できました

 が、プリセプトはどうなんでしょうか?」

ちょっと口ごもった?言葉を選んでいる?

様子で、

男性「プリセプトは初級、中級者向けのクラブ

   でして、言わば基本的な機能を備えた

   標準装備ということで・・・・・・・・」

ハッキリおっしゃらないが、ヘッド内部の細工

はしていないということを言いたいらしい。

細工していなくても、私のプリセプトは

キャリーで250yは飛んでいる。

それじゃー同じシャフトでXドライブだったら

260・・・270y ???

試したくなってしまうではないか!
Xドライブを!


これが男性の狙いか?!

私はブリジストンの社員さんに

内心「プリセプトのような安物を買いやがって」という

考えはまさかお持ちにならないだろうが?

「プリセプトをお買い上げいただいてありがとうございます。

ターゲットは初級中級者向けではございますが、Xドライブ

VIQ同様自信を持って市場に出している商品でございます。

プリセプトを楽しんでお使いいただきたいと思います。」

っていうようなお答えが欲しかったな~。

未だ充分に試していない新作?のプリセプトです。

どんな具合かしばらく付き合ってみようと思います。

以上が研究?体験レポートでした。

その後の使用についてはまたレポートします。

2007年1月25日木曜日

SLEルール適合クラブ・・その4



これがアドレスした時に目に入る

新型ドライバーの数々です。

クラブ選びをする時、私にとって重要な

ポイントの一つです。



これが名前の入った底の部分の数々です。

最初の写真を見て、目印があるものは兎も角、

悉くそのメーカー、名称を言い当てる方は

かなりの「ギア通」に違いありません。

私が自信を持って言い当てることが出来たのは

クリーブランドのハイボアーだけでした。

暮に買い換えたSLEルール適合クラブはこの中にあります。

クラブ選びの初めから最近までの

研究?体験レポートを投稿します。

ゴルフパートナーのクラブの査定の仕事を

なさっているブロガーのジルさんに

最もコストパフォーマンスの高いドライバー

が「r5」だと教えていただきました。

新橋のショップで「r5」を見ました。

ところが???、r5にもいろいろあることを知り

その内どのr5が推薦されたものか分かりません。

とりあえず床にヘッドを置いてみました。

私の好みではありませんでした。

そこで店内をウロウロ。

友達のufoオジサンが使っている



を見たり、



私の周囲で1,2を争う飛ばしやの西S君

が絶賛していたピンを見たり、

品定めをしている時目に入ったのがこれ


私の使用球はプリセプト。同じ銘柄だ。

価格が¥16560、税込みで¥17388

とある。

「エッツ!?」

余り安いとかえって敬遠する傾向があると書きました。

しかし、メーカーはブリジストン。

使用球と同じ名前。

PRECEPT=教訓  という

意味もお気に入り。

これはちょっと聞いて見なければ・・





店員さんを呼びました。

なんと去年の夏(暮の時点で)

アイアン他を買い換えた時に応対してくれた

方でした。

私「このプリセプト、他のクラブと比べると

  妙に安いのですがその理由は?」

スタッフ「主な理由はシャフトの違いと言えます。」

私「ヘッドについては他のクラブと比べてどう
  
  なんでしょうか?私は、ブリジストンの製品という

  ことなので、少なくともいい加減なものいではないと

  思うのですが?」

スタッフ「私もそう思います。価格の違いはやはりシャフト

  の違いと考えてもいいと思います。」

こんなやり取りがありました。

見た目も好みに合っている、

初級、中級者向けは分かっているが

ありがちな妙にフックフェイスといことも

全くない。

言葉には出さなかったが二つの考えがありました。

一つは、

今のドライバーのシャフト、スピーダーはまだ替えて

1年、差し替えてしまえばいい。

二つ目は、

今までだったらロフト9,5度は選択肢に入らないが、

フック直しの練習でロフトを立ててするローフェイドを

打つのにちょうどいいな。

もう、買う方向に向いている!

「この価格、ダメでもいいっか!」

買ってしまいました。

オリジナルのまま打ってみました。

結果は、時折「ビョヨヨーン!」というなんというか

シャフトがあばれる感覚がありました。

即、練習場のショップのクラブ工房へ。

「今使っているドライバーと

同じ重さ、バランスにしてください」

とお願いしました。

その時、「重量は同じにできますが、バランスは

全く同じにならないかもしれないということを了解

してください」とのことでした。

ついでにグリップ交換もお願いしました。

果たして完成しました。

ヘッドはプリセプト 9,5度、435cc

シャフトはSPEEDER661フレックスX(¥30450)

でもタダ。ただしシャフト差し替えグリップとも

¥4700。

326g  D2  44,75インチ

いざ!試し打ち。

「何??この打感?!」

まるでソフトボールを打っているようだ。

ちょっと失礼して内緒でコースボールをバッグから。

確かに柔らかいがGoodな打感。

また練習場のボールを打ってみた。

どうにもこうにも気色悪い。

このプリセプト問題があるとすれば

とりあえずただ一点。

練習場のボールでの打感だ。

そうだ!

ブリジストンお客様相談室?に聞いてみよう!


この打感についてと

ついでに、価格差の根拠などについても。

後日調べてみました。

ありました、お客様相談室が。

電話してみました。

その時のやり取りは次回へ。

2007年1月19日金曜日

SLEルール適合クラブ・・その3

前回の投稿で、

これまで私は、Highどころか、もしかして

ローコストパフォーマンス

ドライバーを使ってきたのでは?

(あるいは、技量が伴わない難しい?

クラブを使ってきたのでは?)

という疑問が起きてしまったと、書きました。

そして、改めて気づいたのは、

余りに安いものは試そうと思わないし、

むしろ敬遠する傾向にあるということも分かった、

私の場合ですが。

もとより私は、クラブに対する知識は

語れる程には持っていません。

そんな私がするクラブ選びのポイントを絞ってみました。

1)デザインは好みに合うか?
2)価格は?
3)メーカーはどこ?


1)、2)は殆ど同列。

気にいったとしても余り高額では

諦める。幸い?今までその経験はない。

3)は、クラブはいい加減には製造できないし、

最低どころか、ある程度の機能は備えていると

いう思い込み?があるのでメーカーには拘らない。

そして、昨日

「顧客満足度」

という言葉を耳にして、思いがクラブメーカーの

ユーザーに対する姿勢?にまで

及んでしまった。

ことのついで、思いつくまま記事にしてしまいます。
不二家の例を見るまでも無く

消費者の満足を得ようとする姿勢

お客様のお役に立とうとする姿勢


「第一」から追いやられてしまうと

淘汰の波に飲み込まれるのは必定

早いか遅いかの違いだけです。

クラブメーカーはもちろんのこと

全ての業種にこの原理は作用していると思います。

ゴルファーの欲求を充分に満たすクラブとは?

を考えてみました。

誰が(プロ、アマ問わず)打っても300Y真っすぐ飛ぶ
ドライバー?

誰が打ってもグリーンにのってしまうアイアン?

グリーンの何処から打っても絶対3パットしないパター?


ルールに則ってこういうクラブを開発、販売したら

爆発的に売れるでしょうが、ある限界を超えると

売れなくなるばかりでなく、ゴルフ自体の興味までも

無くなってしまうのではないかと想像するのは

私だけでしょうか。

少なくとも私はこんなクラブを欲しいとは

思いません。

私が欲しいのは、そういうボールを打てる自分

その動きを正しく表現してくれるクラブです。

こんなことを踏まえて、次回買い替えた

SLEルール適合クラブについて投稿します。

2007年1月12日金曜日

SLEルール適合クラブ・・続編

「コストパフォーマンス」という言葉を知ったのは

学生の頃(エッ!35年も前か~)

コンポーネントステレオを買いたくて、

当時秋葉原を何度となくうろつきました。

アルバイトの稼ぎではJBLだのMCINTOSHなどは

とても手が届きません。

かと言って、安物買いだったと後で後悔したくない。

当然のように、エンクロージャーは?

スピーカー(ウーハー、ツウィーター)は?・・・・

と予算とにらめっこで組み合わせたものでした。

そこで目にしたのが「コストパフォーマンス」

ハイコストパフォーマンスな商品を捜すのです。

要は「お値段の割には優れもの」ということです。

突然クラブの話に・・・

私Aクラスになってから使ったドライバーは

悉くプロ仕様、アスリート向けのものを使ってきました。

選んでしまう理由はただひとつ、

能書きによくある「HS45m以上」。

経験と知識不足の私は、そういうクラブが適しているものと

考えていました。

売る側もそのように勧めていました。

メタルが出始めて

ツアープリファード  ダンロップDP913

BSPro230エイト  タイトリスト975D

テーラーメードR510  R540  R540xd

どれも価格帯は高い部類でBSPro230エイト

¥110000の上代だったと記憶しています。

Pro230エイトを使っていた頃シングルになった。

ロフト9度、シャフトはXだったと記憶しています。

とても懐かしい。

ところで、2~3年前アメ横あたりをウロウロしていた時

・・・・




アメリカン倶楽部という看板が目に入ったのです。

そのお店に入ってみました。

ドライバーが¥10000しない。FWが¥5000しない。

?????

店員さんにお聞きしてみました。

「どうしてこんなお値段で売れるのですか?」

「これまでOEM生産(相手先ブランド)でしたが、

自社ブランドで製造販売の直販システムだから出来るのです」

というご返事でした。

なるほどと思いながらも、アメリカン倶楽部の印象は

薄れていきました。

それは、余りの安さに

「でも、オレのHSには不向きなクラブに違いない」

と決め込んだからだと思います。

早合点の方は

「アメリカン倶楽部に買い換えたか?」と

お思いでしょうが、答えは

ブーです。

話は進んで、周囲でアメリカン倶楽部の名前が

改めて聞こえてきました。

・コースの仲間がアメリカン倶楽部を使ったお陰かは
 不明だが、理事長杯で優勝し、HC9になった。

・バリ島在住の幼馴染が帰国した際ラウンドをしました。
 妙にピカピカのフルセットを使っている。
 聞けば、道具を持ってくるのは荷物になるから、
 日本用にアメリカン倶楽部を買ったという。
 バリで使っているドライバー1本分のお金で
 フルセットとキャディーバッグ買えたという。

・この時9Wを打たせてもらったカミサンが即購入
 した。¥4700(四千七百円念のため)とか

突然ですが、「マブチモーター」の記事を

思い出しました。


その記事によると、

当時マブチモーターの世界のシェアーが90%

とのこと。日本の大手家電メーカー(日立?)なども

その小型モーター市場に新規参入したという。

しかし、1コ¥500という価格では続けられないと

市場から撤退した。

つまりマブチモーターはその1コ¥500で利益をあげる

技術?をもっているという記事でした。

皆さんはどうか知りませんが、

私は、ことゴルフクラブ、特にドライバーについては

売り手側の宣伝文句に何の疑いもなく「うなずいて」

高価な言わば、ローコストパフォーマンス商品を

買ってきたのではないか?という疑問が

今回の買い替えで起きてしまったのです。

答えは未だでていませんが、

話は次回につづきます。

2007年1月9日火曜日

SLEルール適合クラブ選び

昨年の暮ドライバーを

SLE適合クラブに買い替えました。

物色している内に意中のドライバーどころか

全く候補にも上がっていなかったドライバーにしてしまった。



どれにしたのかはこれから明らかにしますが、

写真の他にも沢山の新製品がありました。

暮にこんなことがありました。

ブロガーのジルさん(敢えてリンク貼りませんが)

は「ゴルフパートナーのクラブ査定」をなさっています。

記事を何度か読んでいく内に質問してみたくなりました。

「ジルさんはどのメーカーさんにも偏らない

ニュートラルな見解をくださるのではと思い、

質問させてください。

SLEルール適合クラブに買い替えを考えていますが、

コストパフォーマンスが最も高いドライバーをお教え

くださいませんか?因みにHSは50を少々超えます。」


と。
教えてくださいました。

「コストパフォーマンスという観点からという

条件下では、R5 です。

しっかり頭に入れました。

仕事の帰り新橋のショップに現物のR5 

を確認のため寄りました。

「?????」

R5 にもいろいろあってどれだか

分からない。

もう一度ジルさんに聞こうかなということにして

いろんなクラブを見て回りました。

次回に続く。