「ボールを2ヶずつ渡します。
カップまで8mです。
余計なことは何も言いません。
あのカップに手で投げて
ボールを入れて下さい。
それでは、ヤマグチ君から始めなさい!」
ゴルフ部の1年生が初めてコースに出た時、
練習グリーンでグリーン上の注意点を
ひととおり説明した後、私の受け持ちの
3人の男子に言いました。
私は、以前から(今でも)確かめたかったことが
あったのです。
パッティングやアプローチのレッスンでプロの教えは、
「カップを見て、イメージを膨らませれば
距離感はつかめてきます。ゴミ箱に紙くずを
入れるのにいちいち距離を測りますか?」
これは、万人に通じるのか?と。
3人の1年生は、当然キャリーでカップをねらわずに
転がってカップに入るようにボールを投げた。
さて、その結果は?
5ヶは4~6m付近、もう1ヶは、7m付近でした。
私には距離感の感が働きません。
もっと正確に言いますと、距離感が出るかどうか、
不明でしたが出るまで待てなかったのです。
いくらカップを見つめてもパターで打つ強さ
のイメージは出てこなかった!
そして考えた。
パッティングは、距離と方向性の2つの要素しかない。
方向性は私の場合とりあえず大きな誤差はないと
判断した。
平らな場所での距離感、それも1m刻みで
打ち分けられれば・・・・・!
登り下りは何パーセントかのかけ算で出せるはず!
そして、歩測を何歩でなく何mで把握することも
工夫しました。以下に既に投稿済みのものを
紹介しますが、文字でお伝え出来ないのが、
TBからインパクトまでのスピードです。
私のそれを見る人は、
「すっごくゆったりしている」と言います。
ゆっくり引いてみると分かります!
ヘッドが蛇行してしまいます。
真~すぐ引けるようになると・・・・・
その後は「楽しくて楽しくて!」となります。
歩測の話しは、こちらです
スリーパット撲滅(大)作戦は、こちらです
3パット撲滅作戦その2は、こちらです
プロでは思いつかない、思いつくはずのない、
パッティングの邪道?かな?
私には感が働きません。でもこの方法の精度を更に
上げて行こうと思っています。
お試しあれ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿
スパムコメント判定システムにより、コメントがすぐに反映されませんが、そのうちにシステムが覚えてくれます。