2007年2月11日日曜日

CHOICEにて試打レポート・・

ミャンマーでのゴルフなど

投稿記事の資料を漁っていたら

出てきました、10年前の

CHOICE1997.7月号Vol.99



前回のドライバーに引き続きアイアンの話です。

クラブ選びで私が大きく影響を受けた

体験の一つだと思います。

この号でこの年のニューアイアン15種の

試打レポートに関わりました。

いきさつは忘れましたが、

白浜敏司プロ、ライターの塩田さん、カメラマンの今瀬さん

そして私の4人、那須野ヶ原CCで行われました。

これがその時のワンショット。



そして、その記事で

あの竹林隆光氏がその15種のクラブを

次のように分類されていました。





更に、10年前にはヘッドの大型化は始まって

いました。

これが証拠写真です。



この時ヘッドの大型化も

目前で比べて驚いたのですが、

他に二つの印象的な事がありました。

一つ目は、

私も塩田さんもそれぞれのクラブについて

感想を述べ合うのですが、

それを聞きながら、白浜プロが15本のクラブ

についてコメントをまとめるのです。そして、

ちゃんと15種類のコメントが出来上がるのです。

それはそれはお見事!

としか言いようがありません。

特徴があります。

決して批判的なコメントにはしません。

ちょっとマイナスイメージなコメントの始まりでも

しっかりフォローしています。

例えばこんな風に、

「グースが少なく、ネックはほぼストレートなので、
ハードヒットのイメージが自然に湧いてきます。
センターからヒールよりでは打球感は柔らかいの
ですが、トウよりで打つと手に響く感じがあります。
ミスをミスとしてはっきり伝えてくれるクラブです。」


因みにこれは、キャスコのスーパーハイテンVSへの

コメントでした。

この作業を見て、聞いていて、思っていても絶対口に

出せなかった感想を10年後の今、

そ~と文字にしてしまいます。

あくまでもつぶやきです。忘れてください。

「利き酒ではないが、本当はヘッドの厚みとかの

視覚的特長は伏せた方がいいのだが、この

コメントを他のプロが読んで、試打して、

どのクラブの特徴なのか15本を本当に

言い当てることが出来るのだろうか?」

などと思っちゃいました。

その後、フジクラの相談室で偶然に

白浜プロとお会いした際、私のことを

覚えていて下さり、1時間もマンツーマンで

シャフトやらクラブの話、私に最適なクラブの

スペックなど教えてくださいました。

得難い1時間でした。

白浜プロはフジクラ所属です。

そして、二つ目は、

それでは、どのアイアンが最も気に入ったか?

という話題になった時、私は意中のクラブを

なかなか言い出せないでいました。

なぜなら、そんなクラブの名を言ったら、

「こいつおかしいんじゃ~ない?」

と思われやしないかと思ったからです。

意を決して恐る恐るいってみました。

「ユアサのアイアン良かったです。」

なんとお二人も同感だと言うではありませんか!!



そう!あのバッテリーのユアサのアイアンなのです。

まだ紹介したい写真がありますが、

5枚以上はダメだそうなので、

その2に続きます。

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