2008年4月26日土曜日

ufoさんへ・・・その3

WGD2005No.25

7/5号の記事です。



ページの左はこうなっています。



この記事のタイトルは

「スウィングは切り返し

で決まる」


です。

その内容をまとめてみるね。

・プロはみんな切り返しで
 手の感覚はありません

・上体は全く動かさずに腰の
 切れだけで下ろしています。


です。

で、私たちアマが最も知りたい質問へと

続くんですね。

どうすれば、こういう感覚が
つかめますか?


こう、説明しています。

手で下ろすなって言っても、
手はどうしても使ってしまうもの。
試しに歩きながらボールに近づき、
クラブの動きをを止めずにパーン
と打ってみると、段々その感覚が
分かってくると思います。
足の動きだけ意識して、スウィング
を一連の動きの中で終えてしま
うんです。
こうすると、体もクラブも止まって
いる瞬間がないから、手の力
で握り込むヒマがない。
切り返しで力が入りません。


とプロは仰って、左の解説写真が

載っているという分けです。

私は、?????

本気で言ってるの?

どう?

答えは既に知ってますよね。

「何を今更!」でしょ。

その答えに至るプロセスの説明で

頷くものが私にはなかったですね~。

教える立場のプロは
二つの大きな誤認
をしているのいでは?


と思いますね。

それはね、




(1)教わる立場の生徒の状況
アマが最低週一回あるいは2~3回練習
場に行っている、あるいは月に数ラウンド
はしているとでも考えているのだろうか?
恵まれたゴルフ環境を持つ人限定の
レッスンなんだろうか?

コースはもちろん練習場にも思うように
行けない、そういう多くのアマが実行して
効果のある練習方法を考え出すという
工夫がなさ過ぎると思うな。

無理もないんだよね、プロはそれこそ
「ダンプ一杯のボール」打ってきたから、
少ない練習で効果をあげるなんてこと
現実に考えつかないし、実験のしようが
ないもの。

(2)一度に幾つものことを覚えさせて
いることに気付いていない。

考えてみてよ、1mの棒を持ってその先端
をボールに当てるんだよ。
手打ちになるのが当たり前なんだよね。
アマの体使いが本能に従った自然な
動きなんだよね。
プロの体使いをプロに教えて貰った時
思ったね、「全然違う動きだ!」と。
グリップ、テークバック、トップ、切り返し
・・・・・・
それをクラブを持って、ボールを打ちながら
覚えさせようとしている。
(1)を考え合わせると、不可能!
どうしてこういう教え方が何十年も
続いているのか?
理由は一つだと思うな。
プロはゴルフスウィングは「自然な動き」
だと誤認している。
だから、
短時間で体に馴染む
一辺に教えることに疑いを持たない

プロのゴルフスウィングは
本能に逆らった不自然な体使い


なんですよ。

だから、アマにも次のような現象が現れるし、
厄介なことにそのことに気付かないんだよね~。

生徒の私たちにも
殆ど気付かない大きな誤解が!

自然な動きではない!ということは、
どういうことかと言うと、
知らない体使い
やったことがない体使い

なんですよ。

と、言うことは・・・・

そう、プロの体使いを出来たとしても
そうしていることに自分が
気付かないんですよ


どう感じるかというと、
「気持ち悪い動き」
なんです。

だから、このことに気付かないと

正しい動きをやっているのに
気付かず通り過ぎてしまう


のですよ。

例えば、見る目のあるプロに教わったとき

「いいですね~、今の」と言われても、
「えっ!どこが?こんなに気持ち悪いのに!」

になってしまうのです。

実際と感覚のズレ
を認識しない限り、
いつまでたっても掴めないないですよ、
正しい動きを。
やっていたとしても・・・・
なんですね。

な~んて、長々と書いてしまったけど、
ufoさんには会ってもなかなか言えないし、
だって、シングルさんだし、・・・
経験則でしか言えないけど、
許容範囲の違和感で改造を進め
ているとしたら、
大きな変化は訪れないと思います。
それは、本能の範囲内だから。

会ってはなかなか言う気にも、
聞く気にもなれない改造のテクニック?
を次回にしますね。
連休に会えて一緒に出来るといいな~。

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