12/29は打ち納め
ホームに行って来ました。
恒例の大晦日ゴルフを前倒し?・・
かみさんと娘の旦那様の3人で行ってきました。
彼とは今年2回目のラウンド、
ゴルフの話題であれば
一時間でも2時間でもネタは尽きません
娘の旦那様と1時間・・・
共通の話題がなかったとしたら・・・
ゾッとしますね~
車中では最近、自分の中でより鮮明に
なった決め打ち(デジタル)パット
の概略ををさりげなく?・・・・
前半のパッティングを見て、酷いようだったら
伝授してみようか・・・・
・・・・・・・・・
私がこれ以上は飛ばないだろうという
ドライバーを打っても
彼は驚きもしません。
最初にラウンドしたときなんか、
「スッゴイ飛びますね~!」
なんて言っていたんです。
それが、去年からかな~、
男子プロツアーや女子プロの試合に
仕事で出向くことが増えたせいですね
今年は遼くんについて何回コースに
行ったんだろう・・・・
間近で男子プロのショットを見慣れちゃってる・・・
私と同じくらい飛べばアマでは飛ばしやに
なるのですが、良いショットしても
「俺って飛ばないな~」なんて思ってる
のでしょうね~、きっと。
・・・・・・
彼のフロントハーフのパッティングは
自己診断しているように
「ノー感」と言えるでしょう。
3mのパットを2mオーバーして
スリーパット。
7~8mのパットを3mショートさせて
スリーパット
1m前後のパッティングも
カップを嘗めることなく
外してました。
・・・・・・
昼食時間が長めだった
「じゃ~、やってみますか
感に頼らないパッティングを。
練習グリーンで待ってるよ。」
幸い練習グリーンは貸し切り状態
カップから6歩(5歩ではない)10歩、
15歩地点にマークをしておいた。
そこへ彼が・・・・
「さあ~、初めよっか。最初にやって
もらうことは・・・このマークからカップまで
俺の歩測でちょうど10歩ある。普通に
歩いて何歩になるのか歩測してみて・・」
彼の身長は、私と殆ど同じ177㎝
1歩80㎝の歩幅に慣れてもらった。
11歩だったり、9,5歩だったりしたけど
10歩になったようだ。
「それじゃ~、今度は15歩のマークから
カップまで、同じように歩測してご覧」
すんなり15歩の歩測ができた。
グリップは順手だが、これはそのままで
いじらなかった。
「ボールの位置はどんな長さの
パットでも同じ、左足親指の
前、左の靴の内側とボールの右サイド
を揃えます。」
「スタンス幅は靴三足分にしよう。
切り返しポイントは、フェースが右靴の
センターに来たと見えたら切り返します。
ゆっくりテークバックしないと切り返しの
位置が分からないよ。」
「ここでの狙いは、ちょうど10歩を
転がるストロークを見つけることなんだ。
先ずは自分の今までの感覚で打ってご覧」
最初2mほどショート、2球目は2m以上
オーバー。
予定通りだ~
「オーバーしたパッティングは
パンチを入れたね!
パンチを入れないでちょうど
10歩転がるには僅かな加速、
その僅かな加速がどういう加速
なのかを見つけるのがここでの
ポイントだね」
この生徒飲み込みが早い
素直だ
「今度は、6歩からやってみよう。
俺の場合は6歩プラス20㎝。
これが5mさ」
と言って、マークを20㎝遠くにずらした。
「10歩と全く同じストロークでやってご覧」
数球で5m地点で止まるようになった。
「今度はファーストパットでは
結構頻度の高い15歩をやってみよう」
「15歩の切り返しポイントは、
右靴では対処できません。
スタンス幅は同じで、グリップが
右足太ももに重なったと見えた時だよ。」
これが素直な生徒の練習風景・・
15歩も数球でカップの脇にピタリと
つくようになった。そこへ質問が出た
「あの、お父さん、7歩なんて時は
どうするんですか?」
待ってました~、その質問
「ここが、7歩地点だね。
スタンス幅は2足分、22㎝だね。
切り返しポイントは右靴の外側さ!
やってみるよ」
宣言した通りになるのは実に気分爽快
一目瞭然!!ってやつです。
「な~るほど!」と彼。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「今度は結構長く感じる20歩をやって
みようか。15歩に5歩足すよ。
ここが20歩、16mだ。
結構長いだろう・・。
切り返しのストロークは6歩、10歩、15歩
と同じだよ。スタンス幅は、靴3足でOK。
切り返しポイントは、グリップ全体が
右足太ももの外へ出た!と見えた時だ。
やってみようか。」
写真だと遠くに見えますね~・・
ショートしますね~。
忠実にパンチを入れていないのでしょう。
「切り返しのグリップ位置を良く
確認してご覧。太ももの外に全体が
出るっていうのは結構大きな
テークバックと感じると思うよ。」
1m以内に寄って来ました。
「これなら2パットで行けそうだな」
「まだ、時間大丈夫だからこういった練習も
効果あるからやってご覧。
短いパットカップを嘗めないで外して
いたね。1mくらいのパットはカップの
真ん中に入れたいね。
ビリヤード風の練習だ。
ボールの芯と芯が当たるように・・
スタンス幅は、靴1足分だ・・
50㎝から初めて、80㎝、1mと伸ばして
行く。更に1.5m・・2mなんてのもね・・・」
スタート時間5分前、
所要時間は40分でした。
・・・・・・・
さて、後半は、グリーン上で真剣に
やってました。
ショートパットが見違えましたね。
テークバックの大きさが安定したのと、
ビリヤード風練習が良かった見たい。
6番ホールきつめの登り、見た感じ
15歩強くらいのパッティングの機会に
恵まれた
何歩あったのかも聞かずに
黙って見ていました。
多少の右に切れるラインだが・・・・
カップの左脇を・・・・
50㎝先でピタリと静止
パーオンして、ファーストパットが上手く行った。
「何歩あったの?」
「16歩でした」と彼。
「で、何歩で打ったの?」
「20歩で打ってみました」とニヤリ・・
前半ノーOBで55回だった彼は、
後半、3つのOBがあったけど
49回、しかもスリーパットがない。
バックティーで付き合ってもらったから
大したもんだ
生徒が良かったのか、
教え方が上手かったのか?・・・・
90台から100前後のゴルファーには
効果抜群だと思いました
・・・・・・・・・・
新年早々、遼くんの取材でタイに
行くそうです。
今度は、ショットだけではなく
プロのパッティングも気になるんだろうな~。
「顔なじみの関係者に聞いてご覧。
パッティングの距離感をプロは
どうして身に付けるんでしょうかと。」
「答えは、練習によって感を磨くことさ!
ってわかってるけどね」
タイの様子を聞くのが楽しみですね。
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