2007年1月27日土曜日

SLEルール適合クラブ・・その5

練習場のクラブ工房に差し替えの完了

したプリセプトを取りに行った際

お店の方に「ドライバーの価格差」について

こちらではどんな答えかな?と思い

お聞きしました。


私「実はこのクラブ、余りの安さに衝動買い

  してしまったんです。ここに置いてあるいろんな

  メーカーのドライバー、¥70000とか¥80000

  ってお値段ですけど、この2万もしないクラブとの

  値段の差はどの辺にあるんでしょうか?」


スタッフ「やっぱりシャフトの差でしょう!」

と、同じ答えが返ってきました。その後に

予想外の言葉が続きました。


スタッフ「このあたりの¥7~80000のドライバーと

     お客様のプリセプトのヘッドの値段はともに

     数千円~¥10000くらいのものです。

     特に高価なドライバーは別格ですけれど。」

・・・・・・・・

このような情報?を踏まえて、

練習場のボールでの気色悪い打感
(BSサイドも当然把握している事実だと思う)

           と

ドライバーの価格差の根拠?
(特にヘッドの作りの差がどの辺にあるのか?)

も聞けたらいいな~という思いで

ブリジストンお客様相談室に

電話をしてみました。

事前にブリジストンのHPでちょっと予習をしてみました。

BSブランドのドライバーは、

・ツアーステージ  ・ACCESS  

・BEAM  ・PARADISO  ・PRECEPT


があり、シャフトはどうもグラファイトデザインのもの

らしいということなどがわかりました。


さて、電話をしてみた結果は

・・・・・・・・・・





応対して下さった男性は

実にそつのないお答えをしていたと思います。

以後の記事は,男性の言葉に決して出さないが、

声、その抑揚から感じ取った私の憶測が

含まれるのでその辺を斟酌してお読みください。


ことの経緯を話した後、

練習場のボールのまるでソフトボールを打っている

いるような打感はそういうものなのですか?という

質問に対しては、

「XドライブやVIQなどのモデルではツアーステージ

などとの相性も考慮に入れて開発しております。」


それでは、プリセプトのボールとプリセプトの

ドライバーという相性もあるんですか?という

質問にはお答えがなかった。

私が聞きたかったのは、

この打感は当然「意図的に作られたもの」

つまり、殆どの練習場では耐久性の高い

ワンピースボールを使っていることはメーカー

として把握している分けだから、私のように

「打感が妙に柔らかい」という印象をもつユーザー

がいることは想定内のことで、この「打感」のことで

質問がくるかも知れないということも予想している

のでは?と考えていたのです。

だから、この「打感」についての明解なお答えが

返ってくるものと思っていた私は???

と感じた分けなのです。

(何かあの時のモヤモヤがハッキリした!
もう一度電話してみるかな?)


質問を変えてみました。

良く各メーカーのドライバーのコマーシャルで

「高反発よりも飛ぶ!」

というキャッチコピーが流れている。

これって本当なんだろうか?という

思いがあります。

私のプリセプトは、まだ定かではないが

飛距離(キャリー)が10yほど落ちている

という感触がある。質問してみました。

男性は、

プリセプトの名前は一度も出さずに

「当然同じものであれば高反発より飛びません。
そこでXドライブやVIQではヘッド内部やフェースの
裏側に工夫を凝らして、打ち出し角を上げたり
スピン量を減らす事によって飛距離アップを
実現しました。」

どうもこんなことらしい?



こちらとしては、プリセプトはどうなの?

ということを知りたいのです。

私「XドライブやVIQの工夫は理解できました

 が、プリセプトはどうなんでしょうか?」

ちょっと口ごもった?言葉を選んでいる?

様子で、

男性「プリセプトは初級、中級者向けのクラブ

   でして、言わば基本的な機能を備えた

   標準装備ということで・・・・・・・・」

ハッキリおっしゃらないが、ヘッド内部の細工

はしていないということを言いたいらしい。

細工していなくても、私のプリセプトは

キャリーで250yは飛んでいる。

それじゃー同じシャフトでXドライブだったら

260・・・270y ???

試したくなってしまうではないか!
Xドライブを!


これが男性の狙いか?!

私はブリジストンの社員さんに

内心「プリセプトのような安物を買いやがって」という

考えはまさかお持ちにならないだろうが?

「プリセプトをお買い上げいただいてありがとうございます。

ターゲットは初級中級者向けではございますが、Xドライブ

VIQ同様自信を持って市場に出している商品でございます。

プリセプトを楽しんでお使いいただきたいと思います。」

っていうようなお答えが欲しかったな~。

未だ充分に試していない新作?のプリセプトです。

どんな具合かしばらく付き合ってみようと思います。

以上が研究?体験レポートでした。

その後の使用についてはまたレポートします。

2007年1月25日木曜日

SLEルール適合クラブ・・その4



これがアドレスした時に目に入る

新型ドライバーの数々です。

クラブ選びをする時、私にとって重要な

ポイントの一つです。



これが名前の入った底の部分の数々です。

最初の写真を見て、目印があるものは兎も角、

悉くそのメーカー、名称を言い当てる方は

かなりの「ギア通」に違いありません。

私が自信を持って言い当てることが出来たのは

クリーブランドのハイボアーだけでした。

暮に買い換えたSLEルール適合クラブはこの中にあります。

クラブ選びの初めから最近までの

研究?体験レポートを投稿します。

ゴルフパートナーのクラブの査定の仕事を

なさっているブロガーのジルさんに

最もコストパフォーマンスの高いドライバー

が「r5」だと教えていただきました。

新橋のショップで「r5」を見ました。

ところが???、r5にもいろいろあることを知り

その内どのr5が推薦されたものか分かりません。

とりあえず床にヘッドを置いてみました。

私の好みではありませんでした。

そこで店内をウロウロ。

友達のufoオジサンが使っている



を見たり、



私の周囲で1,2を争う飛ばしやの西S君

が絶賛していたピンを見たり、

品定めをしている時目に入ったのがこれ


私の使用球はプリセプト。同じ銘柄だ。

価格が¥16560、税込みで¥17388

とある。

「エッツ!?」

余り安いとかえって敬遠する傾向があると書きました。

しかし、メーカーはブリジストン。

使用球と同じ名前。

PRECEPT=教訓  という

意味もお気に入り。

これはちょっと聞いて見なければ・・





店員さんを呼びました。

なんと去年の夏(暮の時点で)

アイアン他を買い換えた時に応対してくれた

方でした。

私「このプリセプト、他のクラブと比べると

  妙に安いのですがその理由は?」

スタッフ「主な理由はシャフトの違いと言えます。」

私「ヘッドについては他のクラブと比べてどう
  
  なんでしょうか?私は、ブリジストンの製品という

  ことなので、少なくともいい加減なものいではないと

  思うのですが?」

スタッフ「私もそう思います。価格の違いはやはりシャフト

  の違いと考えてもいいと思います。」

こんなやり取りがありました。

見た目も好みに合っている、

初級、中級者向けは分かっているが

ありがちな妙にフックフェイスといことも

全くない。

言葉には出さなかったが二つの考えがありました。

一つは、

今のドライバーのシャフト、スピーダーはまだ替えて

1年、差し替えてしまえばいい。

二つ目は、

今までだったらロフト9,5度は選択肢に入らないが、

フック直しの練習でロフトを立ててするローフェイドを

打つのにちょうどいいな。

もう、買う方向に向いている!

「この価格、ダメでもいいっか!」

買ってしまいました。

オリジナルのまま打ってみました。

結果は、時折「ビョヨヨーン!」というなんというか

シャフトがあばれる感覚がありました。

即、練習場のショップのクラブ工房へ。

「今使っているドライバーと

同じ重さ、バランスにしてください」

とお願いしました。

その時、「重量は同じにできますが、バランスは

全く同じにならないかもしれないということを了解

してください」とのことでした。

ついでにグリップ交換もお願いしました。

果たして完成しました。

ヘッドはプリセプト 9,5度、435cc

シャフトはSPEEDER661フレックスX(¥30450)

でもタダ。ただしシャフト差し替えグリップとも

¥4700。

326g  D2  44,75インチ

いざ!試し打ち。

「何??この打感?!」

まるでソフトボールを打っているようだ。

ちょっと失礼して内緒でコースボールをバッグから。

確かに柔らかいがGoodな打感。

また練習場のボールを打ってみた。

どうにもこうにも気色悪い。

このプリセプト問題があるとすれば

とりあえずただ一点。

練習場のボールでの打感だ。

そうだ!

ブリジストンお客様相談室?に聞いてみよう!


この打感についてと

ついでに、価格差の根拠などについても。

後日調べてみました。

ありました、お客様相談室が。

電話してみました。

その時のやり取りは次回へ。

2007年1月19日金曜日

SLEルール適合クラブ・・その3

前回の投稿で、

これまで私は、Highどころか、もしかして

ローコストパフォーマンス

ドライバーを使ってきたのでは?

(あるいは、技量が伴わない難しい?

クラブを使ってきたのでは?)

という疑問が起きてしまったと、書きました。

そして、改めて気づいたのは、

余りに安いものは試そうと思わないし、

むしろ敬遠する傾向にあるということも分かった、

私の場合ですが。

もとより私は、クラブに対する知識は

語れる程には持っていません。

そんな私がするクラブ選びのポイントを絞ってみました。

1)デザインは好みに合うか?
2)価格は?
3)メーカーはどこ?


1)、2)は殆ど同列。

気にいったとしても余り高額では

諦める。幸い?今までその経験はない。

3)は、クラブはいい加減には製造できないし、

最低どころか、ある程度の機能は備えていると

いう思い込み?があるのでメーカーには拘らない。

そして、昨日

「顧客満足度」

という言葉を耳にして、思いがクラブメーカーの

ユーザーに対する姿勢?にまで

及んでしまった。

ことのついで、思いつくまま記事にしてしまいます。
不二家の例を見るまでも無く

消費者の満足を得ようとする姿勢

お客様のお役に立とうとする姿勢


「第一」から追いやられてしまうと

淘汰の波に飲み込まれるのは必定

早いか遅いかの違いだけです。

クラブメーカーはもちろんのこと

全ての業種にこの原理は作用していると思います。

ゴルファーの欲求を充分に満たすクラブとは?

を考えてみました。

誰が(プロ、アマ問わず)打っても300Y真っすぐ飛ぶ
ドライバー?

誰が打ってもグリーンにのってしまうアイアン?

グリーンの何処から打っても絶対3パットしないパター?


ルールに則ってこういうクラブを開発、販売したら

爆発的に売れるでしょうが、ある限界を超えると

売れなくなるばかりでなく、ゴルフ自体の興味までも

無くなってしまうのではないかと想像するのは

私だけでしょうか。

少なくとも私はこんなクラブを欲しいとは

思いません。

私が欲しいのは、そういうボールを打てる自分

その動きを正しく表現してくれるクラブです。

こんなことを踏まえて、次回買い替えた

SLEルール適合クラブについて投稿します。

2007年1月12日金曜日

SLEルール適合クラブ・・続編

「コストパフォーマンス」という言葉を知ったのは

学生の頃(エッ!35年も前か~)

コンポーネントステレオを買いたくて、

当時秋葉原を何度となくうろつきました。

アルバイトの稼ぎではJBLだのMCINTOSHなどは

とても手が届きません。

かと言って、安物買いだったと後で後悔したくない。

当然のように、エンクロージャーは?

スピーカー(ウーハー、ツウィーター)は?・・・・

と予算とにらめっこで組み合わせたものでした。

そこで目にしたのが「コストパフォーマンス」

ハイコストパフォーマンスな商品を捜すのです。

要は「お値段の割には優れもの」ということです。

突然クラブの話に・・・

私Aクラスになってから使ったドライバーは

悉くプロ仕様、アスリート向けのものを使ってきました。

選んでしまう理由はただひとつ、

能書きによくある「HS45m以上」。

経験と知識不足の私は、そういうクラブが適しているものと

考えていました。

売る側もそのように勧めていました。

メタルが出始めて

ツアープリファード  ダンロップDP913

BSPro230エイト  タイトリスト975D

テーラーメードR510  R540  R540xd

どれも価格帯は高い部類でBSPro230エイト

¥110000の上代だったと記憶しています。

Pro230エイトを使っていた頃シングルになった。

ロフト9度、シャフトはXだったと記憶しています。

とても懐かしい。

ところで、2~3年前アメ横あたりをウロウロしていた時

・・・・




アメリカン倶楽部という看板が目に入ったのです。

そのお店に入ってみました。

ドライバーが¥10000しない。FWが¥5000しない。

?????

店員さんにお聞きしてみました。

「どうしてこんなお値段で売れるのですか?」

「これまでOEM生産(相手先ブランド)でしたが、

自社ブランドで製造販売の直販システムだから出来るのです」

というご返事でした。

なるほどと思いながらも、アメリカン倶楽部の印象は

薄れていきました。

それは、余りの安さに

「でも、オレのHSには不向きなクラブに違いない」

と決め込んだからだと思います。

早合点の方は

「アメリカン倶楽部に買い換えたか?」と

お思いでしょうが、答えは

ブーです。

話は進んで、周囲でアメリカン倶楽部の名前が

改めて聞こえてきました。

・コースの仲間がアメリカン倶楽部を使ったお陰かは
 不明だが、理事長杯で優勝し、HC9になった。

・バリ島在住の幼馴染が帰国した際ラウンドをしました。
 妙にピカピカのフルセットを使っている。
 聞けば、道具を持ってくるのは荷物になるから、
 日本用にアメリカン倶楽部を買ったという。
 バリで使っているドライバー1本分のお金で
 フルセットとキャディーバッグ買えたという。

・この時9Wを打たせてもらったカミサンが即購入
 した。¥4700(四千七百円念のため)とか

突然ですが、「マブチモーター」の記事を

思い出しました。


その記事によると、

当時マブチモーターの世界のシェアーが90%

とのこと。日本の大手家電メーカー(日立?)なども

その小型モーター市場に新規参入したという。

しかし、1コ¥500という価格では続けられないと

市場から撤退した。

つまりマブチモーターはその1コ¥500で利益をあげる

技術?をもっているという記事でした。

皆さんはどうか知りませんが、

私は、ことゴルフクラブ、特にドライバーについては

売り手側の宣伝文句に何の疑いもなく「うなずいて」

高価な言わば、ローコストパフォーマンス商品を

買ってきたのではないか?という疑問が

今回の買い替えで起きてしまったのです。

答えは未だでていませんが、

話は次回につづきます。

2007年1月9日火曜日

SLEルール適合クラブ選び

昨年の暮ドライバーを

SLE適合クラブに買い替えました。

物色している内に意中のドライバーどころか

全く候補にも上がっていなかったドライバーにしてしまった。



どれにしたのかはこれから明らかにしますが、

写真の他にも沢山の新製品がありました。

暮にこんなことがありました。

ブロガーのジルさん(敢えてリンク貼りませんが)

は「ゴルフパートナーのクラブ査定」をなさっています。

記事を何度か読んでいく内に質問してみたくなりました。

「ジルさんはどのメーカーさんにも偏らない

ニュートラルな見解をくださるのではと思い、

質問させてください。

SLEルール適合クラブに買い替えを考えていますが、

コストパフォーマンスが最も高いドライバーをお教え

くださいませんか?因みにHSは50を少々超えます。」


と。
教えてくださいました。

「コストパフォーマンスという観点からという

条件下では、R5 です。

しっかり頭に入れました。

仕事の帰り新橋のショップに現物のR5 

を確認のため寄りました。

「?????」

R5 にもいろいろあってどれだか

分からない。

もう一度ジルさんに聞こうかなということにして

いろんなクラブを見て回りました。

次回に続く。