「コストパフォーマンス」という言葉を知ったのは
学生の頃(エッ!35年も前か~)
コンポーネントステレオを買いたくて、
当時秋葉原を何度となくうろつきました。
アルバイトの稼ぎではJBLだのMCINTOSHなどは
とても手が届きません。
かと言って、安物買いだったと後で後悔したくない。
当然のように、エンクロージャーは?
スピーカー(ウーハー、ツウィーター)は?・・・・
と予算とにらめっこで組み合わせたものでした。
そこで目にしたのが「コストパフォーマンス」
ハイコストパフォーマンスな商品を捜すのです。
要は「お値段の割には優れもの」ということです。
突然クラブの話に・・・
私Aクラスになってから使ったドライバーは
悉くプロ仕様、アスリート向けのものを使ってきました。
選んでしまう理由はただひとつ、
能書きによくある「HS45m以上」。
経験と知識不足の私は、そういうクラブが適しているものと
考えていました。
売る側もそのように勧めていました。
メタルが出始めて
ツアープリファード ダンロップDP913
BSPro230エイト タイトリスト975D
テーラーメードR510 R540 R540xd
どれも価格帯は高い部類でBSPro230エイト
¥110000の上代だったと記憶しています。
Pro230エイトを使っていた頃シングルになった。
ロフト9度、シャフトはXだったと記憶しています。
とても懐かしい。
ところで、2~3年前アメ横あたりをウロウロしていた時
・・・・
アメリカン倶楽部という看板が目に入ったのです。
そのお店に入ってみました。
ドライバーが¥10000しない。FWが¥5000しない。
?????
店員さんにお聞きしてみました。
「どうしてこんなお値段で売れるのですか?」
「これまでOEM生産(相手先ブランド)でしたが、
自社ブランドで製造販売の直販システムだから出来るのです」
というご返事でした。
なるほどと思いながらも、アメリカン倶楽部の印象は
薄れていきました。
それは、余りの安さに
「でも、オレのHSには不向きなクラブに違いない」
と決め込んだからだと思います。
早合点の方は
「アメリカン倶楽部に買い換えたか?」と
お思いでしょうが、答えは
ブーです。
話は進んで、周囲でアメリカン倶楽部の名前が
改めて聞こえてきました。
・コースの仲間がアメリカン倶楽部を使ったお陰かは
不明だが、理事長杯で優勝し、HC9になった。
・バリ島在住の幼馴染が帰国した際ラウンドをしました。
妙にピカピカのフルセットを使っている。
聞けば、道具を持ってくるのは荷物になるから、
日本用にアメリカン倶楽部を買ったという。
バリで使っているドライバー1本分のお金で
フルセットとキャディーバッグ買えたという。
・この時9Wを打たせてもらったカミサンが即購入
した。¥4700(四千七百円念のため)とか
突然ですが、「マブチモーター」の記事を
思い出しました。
その記事によると、
当時マブチモーターの世界のシェアーが90%
とのこと。日本の大手家電メーカー(日立?)なども
その小型モーター市場に新規参入したという。
しかし、1コ¥500という価格では続けられないと
市場から撤退した。
つまりマブチモーターはその1コ¥500で利益をあげる
技術?をもっているという記事でした。
皆さんはどうか知りませんが、
私は、ことゴルフクラブ、特にドライバーについては
売り手側の宣伝文句に何の疑いもなく「うなずいて」
高価な言わば、ローコストパフォーマンス商品を
買ってきたのではないか?という疑問が
今回の買い替えで起きてしまったのです。
答えは未だでていませんが、
話は次回につづきます。
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