2006年7月8日土曜日

不動裕理の先生・・・

はちさんのブログ読みました。まー!驚きです。

私以上にレッスン書に触れているのです。江連プロ、

井上透プロ、内藤雄士プロ、増田哲仁プロ・・・そして、悉く

試しておられるのには、尊敬の念さえ覚えました。でも、

ごめんなさい!はちさんは、上下同時症候群です。これさえ

克服すれば全ての疑問が払拭されると思う。

「自分に都合良く解釈するな!」と言われそうですが、

下半身・上半身の使い方に触れないプロは皆無です。

腕は、振るのではなく、振られることを覚える

教えています。その通り!です。

下半身・上半身・両腕の正しい動きをマスターするために、

クラブ2本の素振り、メディシンボールをつかって・・

と説く。そうやって練習すれば・・なりません!

自然な動きの延長線上ではないのです。

坂田プロの記事の紹介であったように、「アマチュアの腰の動きは

上半身、利き手の動き易いような使い方になってしまっている。」

というのは、見事な分析と思います。

これと論点が同じだと思う、記事の紹介をします。

不動裕理の師匠、清元登子プロの解説です。
WGD 2001.No.39 84ページ~の引用抜粋です。

坂田プロの前述の話を踏まえて考えるとアマチュアが

何をはじめにすべきかが、見えてきます。

併せて、レッスンプロの教え方の上手、下手

も見えて来てしまいそうです。

以下、清元プロの教えの抜粋です。

・大きな幹となる体の動きを先に覚えた方が
    ゴルフはやさしいってことですよ。

・手や腕は枝葉の部分だと思っていますけど、
 そこから覚えていこうと思ったらすごく時間
 がかかります。

・アマチュアはミスをするとすぐ手の動きを
 直そうと考える。でも、小手先を直したって、
 根本は何も変わりません。枝葉でなく、
 太い幹のほうを直さなきゃダメ。

・幹、体の中心に近い部分を直そうとすると、
 時間はかかります。でも、本当に上達を
 目指すならそっちを直さなきゃダメ。

・なぜアマチュアが枝葉(小手先)を直そうと
 するかと言えば、その方が速効性があるか
 らです。応急処置ができちゃうわけ、だから
 小手先ばかりいじりたがる。


以上ですが、

坂田プロにしても、清元プロにしてもこれだけ
明確に根本原理が分かって

いらっしゃるのに、じゃ~そのの作り方

となると、アマチュアにはピンとこない。

先生の言いつけを守ろうとする、しかも集中してレッスンを

受けることのできるジュニアーゴルファーにはその教えは

通じるでしょう。

毎日ボールを打つ、しかも先生の前で1対1で、もっと

こうして、ああしての教えは通じるでしょう。

プロとアマでは腰・肩・腕の使い方が

決定的に違う。


これを修正せずして、枝葉(グリップ、テークバック、トップ

・・)を直したところで、効果は一過性のもので終わる。

みんな思いは同じ!上手くなりたいのだ!

何から手をつけるべきか、分かった(私だけ?)!

わたし、やってみた、本当だった!


ボビージョーンズの名言にこんなのがあった、

ゴルフを楽しむのに最良の方法は

スコアではなく、ショットに喜びを

見いだすことである


私の心境がそんな感じ。今まで距離でなく、曲がって

しまって、パーどころか、ボギーが簡単に出てしまうパー5。

難なく2オン、のバーディー。嘘のようです。バンカーで

チョンボしてトリプルになろうが、気分は爽快!

例の幹作りのドリル何日か後には送れる

見込みです。一般アマのためのこのサジェスチョンを

プロの誰一人としてやってこなかったと思う。

やった人だけしかその違いを味わうことはできません。

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