はちさんのブログ読みました。まー!驚きです。
私以上にレッスン書に触れているのです。江連プロ、
井上透プロ、内藤雄士プロ、増田哲仁プロ・・・そして、悉く
試しておられるのには、尊敬の念さえ覚えました。でも、
ごめんなさい!はちさんは、上下同時症候群です。これさえ
克服すれば全ての疑問が払拭されると思う。
「自分に都合良く解釈するな!」と言われそうですが、
下半身・上半身の使い方に触れないプロは皆無です。
腕は、振るのではなく、振られることを覚えると
教えています。その通り!です。
下半身・上半身・両腕の正しい動きをマスターするために、
クラブ2本の素振り、メディシンボールをつかって・・
と説く。そうやって練習すれば・・なりません!
自然な動きの延長線上ではないのです。
坂田プロの記事の紹介であったように、「アマチュアの腰の動きは
上半身、利き手の動き易いような使い方になってしまっている。」
というのは、見事な分析と思います。
これと論点が同じだと思う、記事の紹介をします。
不動裕理の師匠、清元登子プロの解説です。
WGD 2001.No.39 84ページ~の引用抜粋です。
坂田プロの前述の話を踏まえて考えるとアマチュアが
何をはじめにすべきかが、見えてきます。
併せて、レッスンプロの教え方の上手、下手
も見えて来てしまいそうです。
以下、清元プロの教えの抜粋です。
・大きな幹となる体の動きを先に覚えた方が
ゴルフはやさしいってことですよ。
・手や腕は枝葉の部分だと思っていますけど、
そこから覚えていこうと思ったらすごく時間
がかかります。
・アマチュアはミスをするとすぐ手の動きを
直そうと考える。でも、小手先を直したって、
根本は何も変わりません。枝葉でなく、
太い幹のほうを直さなきゃダメ。
・幹、体の中心に近い部分を直そうとすると、
時間はかかります。でも、本当に上達を
目指すならそっちを直さなきゃダメ。
・なぜアマチュアが枝葉(小手先)を直そうと
するかと言えば、その方が速効性があるか
らです。応急処置ができちゃうわけ、だから
小手先ばかりいじりたがる。
以上ですが、
坂田プロにしても、清元プロにしてもこれだけ
明確に根本原理が分かって
いらっしゃるのに、じゃ~その幹の作り方
となると、アマチュアにはピンとこない。
先生の言いつけを守ろうとする、しかも集中してレッスンを
受けることのできるジュニアーゴルファーにはその教えは
通じるでしょう。
毎日ボールを打つ、しかも先生の前で1対1で、もっと
こうして、ああしての教えは通じるでしょう。
プロとアマでは腰・肩・腕の使い方が
決定的に違う。
これを修正せずして、枝葉(グリップ、テークバック、トップ
・・)を直したところで、効果は一過性のもので終わる。
みんな思いは同じ!上手くなりたいのだ!
何から手をつけるべきか、分かった(私だけ?)!
わたし、やってみた、本当だった!
ボビージョーンズの名言にこんなのがあった、
ゴルフを楽しむのに最良の方法は
スコアではなく、ショットに喜びを
見いだすことである
私の心境がそんな感じ。今まで距離でなく、曲がって
しまって、パーどころか、ボギーが簡単に出てしまうパー5。
難なく2オン、のバーディー。嘘のようです。バンカーで
チョンボしてトリプルになろうが、気分は爽快!
例の幹作りのドリル何日か後には送れる
見込みです。一般アマのためのこのサジェスチョンを
プロの誰一人としてやってこなかったと思う。
やった人だけしかその違いを味わうことはできません。
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