プロにしろ、一度もレッスンを受けた事のない
我流アマチュアにしろそれぞれの個性がある
ことは、見れば理解できる。
日曜日のHC8氏、HC20氏、腕前にかなりの開きがある。
しかし、二人の言葉に共通するものがある。
アマチュアなら(もしかしたら程度の差こそあれプロにも
あることは、間違いない。)誰でもうなずいてしまうこと、
いいショットとミスショットどちらも、
同じに振っているつもりなのだ。
どうしていいショットになって、
どうしてミスショットになったのか
理由が皆目わからないのだ。
この世に、原因と結果の法則は
等しく働いている。アマなら、上手い、下手、
あるいは、プロなら、好調、不調のそれぞれ
原因が必ず存在する。
そして、この原因が分からないという原因
も確かに存在するのだ。
特に、プロがこの好不調になる原因を掌握したら、
と考えると何か「え~っ!?」と、思いませんか?
一つの探りをいれてみました。
4色あります。赤、青、黄、緑、まあ、何色でも
良いのですが、
色には、色相、明度、彩度の三属性があり、各色に清色、
濁色、暗色があります。とにかく単色だけでもかなりの
数になります。
4色よ~くかき混ぜると一つの色になってしまう。
それぞれの色の割合は、その出来上がった色の違い
となって現れます。
この出来上がった色を
プロのスウィングフォームとします。
これは、命題ですから文句をつけないで下さい。
どんな色になるのか想像もつきません。
各色の配合のバランスで出来上がりの色
も少しずつ変化します。
これがプロのそれぞれの個性です。
各色の示すものを例えば、
赤=右手の使い方
青=左手の使い方
黄=両手の使い方
緑=両手、両腕、上半身、下半身の
使い方の関係
もっと色が必要の様ですが、4色で考えます。
プロは、それぞれよ~く混ぜられた一色となった
色を個性として持っています。
混ぜている過程では、
例えば、青をもう少し強調してみようとか、
赤を抑えてみようと意識を持ち、
しかも真剣にかき混ぜ作業をしてきた筈です。
しかし、色が出来上がったころには、それぞれの
色をどのくらいの割合で配合したのか、そして
もしかしたら、何色と何色を混ぜたのかも定かに
思い出せない状態かもしれない。
だから、入れてもいない、もしかしたら入れようとして
止めてしまった、白をいれたかもしれない、
ほんの少し黒も入れたかもしれないという
錯覚が起きてもなんら不思議なことは
ないと思う。
プロの人達にとっては、結果がすべて!
そこに至るプロセスは問題ではないのです。
「こうやって」 「ああやって」 という説明はできても、
一般アマチュアが最も知りたい部分がどれなのかを
弁別できなくても、不思議なことではないのです。
プロの皆さんにとっても、自身の上達の節目節目
を克明に思い出せば、アマチュアの指導の際に大いに
役立つだろうと思う。
アマチュアにしてみれば、漠然とボールを打つのでは
なく、練習毎の印象、課題をメモしたりして記憶に止める
ことは、後々自身のためになると確信します。
感覚の記憶などいい加減なことは、誰でも
自覚していることです。
そろそろドリルに入りますよ~。
準備と覚悟?はいかがですか~?
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