2006年6月15日木曜日

プロはどうして分数から・・2

プロはどうして分数から教えてしまう現象

になったのか?


またまた仮説?を立てて探ってみた。

プロの皆さんは、

とんでもない球数を打つ途上でこの

腰、肩、両腕の動かし方が本能に従った自然な

動作から本能に逆らったプロの動きへと移行する


切り替わり

経験して来たのです。


少しずつ少しずつ、時間をかけて、体に覚え込ませて

きた。受ける違和感がかなり薄められてきたのだ、と

考えられる。

一方、この「切り替わり」ポイントを自覚

すなわち、強烈な違和感を持って通過するアマチュア

(筆者がその一人である)は、数ヶ月どころか数年に

渡ってこの違和感にさらされていたのである。

違和感のみならず、
 不安 

もつきまとっている。

この不安とは、プロが教えない(教えられない?)

感覚を味わっているさ中、

出口がどこなのか?

それはいつくるのか?


サッパリ分からない状況下にいるからである。


筆者は、ここから出られたから幸いでした。

一方、自らすすんでなのか、案内人?に従ってなのかは、

不明だが、

この真っ暗闇に入り込み、とうとう出口が見つからず、

挙げ句の果てに、

メチャクチャなフォームになってしまったと

思われる方々がいる。

有名人では、二人の方がどうもそういう状態では?

と推測する。

日本では、江川 卓 氏  アメリカでは、バスケット

のチャールズバークレイ 氏だ。


江川氏は数年前、バークレイ氏はつい先日ゴルフチャンネル

で見た。昔の映像だと思う。

両氏とも超一流の運動能力保持者だ。いくらなんでも

今では、プロのフォームを手に入れシニアツアーを狙って

いるかもしれない。

間違いなく へんてこりんなフォームだった。

両氏とも、一般人の比ではない運動能力の持ち主、そんな彼ら

が、何年もプロのフォームを手に入れられなかったのだ。

だから、ゴルフは面白い。

今の二人の状態を見たいと思う。

たった1つの出口か、2つあるのか、3つあるのか

分からないが、間違いなく正しい出口から出ないと、

もう既に時遅し、元のフォームにも戻れない

という悲惨な状況になりゴルフがつまらなくなってしまう。


Q2) 教える側のプロは、教え惜しみをしているのでは

   ないか?
 
   まさか教えられない!?

   なんてことがあるのだろうか?


に進みます。この項でも、筆者は教える側のプロの皆さんに

批判を加えようとしているのではないことを強調します。むしろ

致し方の無いことと考えています。

前項で、とんでもない球数を打ってきて、その過程で少しずつ

体に覚え込ませた、と書いた。視点を変えて探ってみた。

2つの観点から考えてみた。

デイビットレッドベター氏、ブッチハーモン氏、ジムマクリーン

・・・・。

日本にも同様なプロを教えるプロとして活躍している有名な

方々がいる。

このプロの方々は、どうやって覚えたでしょうか?

アマチュアにゴルフを教えることを念頭に置いて

ゴルフを覚えた方が一人でもいらっしゃるでしょうか?


学校の先生であれば、教職課程があり、実習もある。

・・・・・・・。

もう一つの観点は、ジュニア時代からゴルフをはじめたプロの

皆さんがどんどん増えているということです。

体で覚えてしまった。・・・・・・。

再三述べているように、わたしたちアマチュアがもっとも知りたい

のは、(アナタは知らなかった筈だ)

分数から先ではなく、かけ算九九から分数までのプロセスである。

分数から先の情報は十分にあるし、いつでも手に入る。

この切り替える、切り替わるための何かを

知りたいのです。


これを知ること体感することなしに、分数から先の理解は

不可能です。

考えたことがあります。体育の専門家なら、大学教授なら

このあたりのことを究明してくれるのでは?と。

未だにでていないところをみると・・・・・・。

次回は[5]自転車の乗り方・・・・です。

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