2006年6月10日土曜日

上下同時症候群。見事な表現

今日は、時間が取れそうです。出来る時に投稿しておこうと思います。

 前回よりの続編・・

 No,15には、

 「・・つまり、最初から最後まで振り遅れたまま

 体を回転させればいいのです。」


 (筆者は、ここまでは、全くその通りだと思います。)

 「ところが、これがアマチュアには極めて難しいんです。

 なぜなら、振り遅れたままインパクトまで行くと振り遅れて

 ドスライスになってしまうのです。

 当然の論理的帰結ですネ。」


 筆者は、「論理的帰結」だとは思えません。
 もし「論理的帰結」だとすれば

 正しい動きだとしている

 「・・振り遅れたまま体を回転させれば・・・」

 の結果は、完璧な打球が出なければならない。

 もし、ドスライスが原因と結果の法則(=論理的帰結)に従うなら

 正しい動きとしていること、つまり「振り遅れたまま

 体を回転させれば・・・」
が間違いとなってしまう。

 このNo,15に書かれている見解については、

 筆者は、次のように考えます。

 アマチュアが今のフォーム(体の使い方、動かし方)のまま

 「・・振り遅れたまま・・」をやれば、ドスライスになるのが当然で

 あるということに他ならないのです。分かり難いと思います。

 だって、プロとアマの動きの違いなんてそんなに大きいとは

 思っていないでしょ。ところがどっこいなんです。

 つまり、両者の体の動かし方、すなわち、

 下半身、上半身、両腕の動きのシンクロが全く異なって

 いるのです。


 プロの教えの全ては、プロの体の動かし方が大前提なのです。

 その大前提が異なるアマチュアが、プロの教えを鵜呑みにしてやってみた

 ところで、良い結果が出る訳がないのです。

 ここでアナタのつぶやきが聞こえるようです。

 「じゃーなにかい!プロはそんな単純なことに気づいていないって
 言っちゃうワケ?」


 答えは、これからの資料を検証してから、ご自分で判断してみて

 下さい。筆者が否応なしに導かれたところに行くと

 思いますョ。

 このへんが一つの峠かな?分かり難いと思いますが、

 そのまま進みましょう。

 さてNo,21には、

 「上下同時症候群」と名付けた解説があります。

 「・・上半身と下半身が同時に動いているのは上半身主導で

 振っているのと同じです。ゴルフスウィングというのは、

 下半身から上半身へとうまく力が伝達され、クラブが正しく

 リリースされた時、すばらしいダイナミズムが生まれます。

 これがゴルフの醍醐味です。

 上下同時症候群の人にはこのダイナミズムに欠け、

 爽快感が不足しています。

 ・切り返しを下半身主導で行って

 ・下半身主導でダウンスウィングすれば

 ・絶対に上下同時になることはありません。

 ・(上下同時症候群の人は)
  どこか根本的な間違いがあります。


 筆者は、この4っがプロとアマを分ける核心だと思う。

 そして、この根本的間違いがどこから起因しているのかを

 見つけたのです。

 スイマセン、エラソウニイッテシマイマシタ。デモホントウミタイデス。


 「まあ、上下同時症候群でも
          フォームはキレイだし、いいや。」と、
 思っているかもしれません。

 しかし、これは、スウィングメカニズムが違うので

  ぜんぜんダメです。



 筆者は、「見事に文字で表現したな~!!」と感心した。文中、

 「・・どこかに根本的な間違いがあります。」と、ある。

    その通りだ!!

 それを解明してアマチュアに伝え、ゴルフの醍醐味を味あわせる

 のが、プロの皆さんの本当の仕事だと思うのです。

 辛辣な言い方を敢えてしてしまいます。

 ゴルフグッズがより売れるための仕事に精を出したり、

 一般アマがはじめから全く手が出せない

      レッスン料を設定したり・・・・・

 あるいは、アマチュアの技術の向上に力を入れたり、

 ルール、マナーの遵守に自ら模範を示したり、

 アマチュアを魅了して、ワクワクさせるのが

 プロの本当の仕事だと思うんです。

 アマチュアに顔を向けない、アマチュアをないがしろにしては、

 プロの世界の発展はない!と考えます。

 言い過ぎてしまいました、ここまで言わなくともいいのに。

 でも、削除しないでそのまま載せてしまいます。

 イイスギテ、スイマセン。イチブ?ノアマチュアヲダイヒョウシテ

 イッチャイマシタ。

 引用はこれで終了です。 次回は、[2]についてやります。

 いよいよ筆者の 「我」 が出てしまいました。次は、抑えます。

 

 

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