2006年6月24日土曜日

女性ゴルファーの2.5%が・・

ハーフウェイバックという言葉がレッスンで良く

使われています。

テークバックをしてクラブシャフトが地面と水平及び

飛球線と平行のポジションを示します。

前回[4]を試して、その時の感覚を記憶

しておいて!と書きました。

殆どの方は、この週末に練習場へ行って試してみようと

考えていると思います。

これを試す時のポイントを少し話します。

テークバックをして左腕が地面と平行になった時に

切り返すのではなく、テークバックをせずに、

トップの位置を決めてからダウンスウィングに

移る
のです。

この時、クラブシャフトと左腕が作る角度を90度

以上にしておいて、というものです。

これより難しいポジションが、ハーウェイバックの

トップから打つ事です。

どちらの位置からでも、

更にもう少し上にあげないと打てない、つまり、

反動をつけてやらないと打てないのが、

上下同時症候群、手打ち、スライサー

の特徴です。


反動が欲しくって、テークバック、切り返しが

早くなってしまうのです。

だから、ゆっくり振ろうとしても、振れないんですよ!

ハーフウェイバックからゆったり打てるようになると、

グリーンまわりのアプローチが格段に上達します。

「練習ドリル」を着実にこなして行くと、

身をもって感じることができます。

さて、前回書かなきゃ良かったかな?という思い

がありますが、以下の引用を読むと、一度は

通過しなければならないことなのかも?とも

思うのです。

「ジャックカーケンダル」というアメリカのトップ

アマチュアの本から引用します。

米国ゴルフ協会の統計によると、

・パープレイできる男性の割合は、0.1%

・H.C5以下のゴルファーは2.5%に届かない

・平均スコアは 97

・女性ゴルファーの場合100を切ること

     ことができるのは、2.5%

・パープレイできる女性は、0.06%

(男性の5下シングルさんと女性の100

  を切るゴルファーが同率とは驚き!)

注目すべきは、次のコメントです。

ゴルフの指導法や用具がこれほど充実して、

発達しているのに、驚くべきことに、この統計は

50年 以上も変化がないのだ。

ゴルフ以外のスポーツでは、記録が更新されて

いるのに、ゴルフだけは何十年もの間進歩がない。

これは、根本的に指導方法が間違っている

と考えるに

十分なデータとなるはずである。

この数行が筆者の「ハテナ」の謎解きの後押し

をしたのも事実でした。

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