2006年6月17日土曜日

自転車の・・最終章の後編

「落とし穴」のつづきをやります。

レッスンを受ける者の代表という立場で進めます。

トーナメントでなく、レッスンが主な活動のプロには、

もしかして、

触れて欲しくない事柄かもしれません。また辛口な

内容になってしまうかもしれません。

兎に角今までこんなこと言う 「生徒」は、

いなかったと思う。敢えてやります、一般アマチュア

のために。


教わる者としての 留意点

プロとして 技量の見せ場・権威を示す

絶好?の機会、それが

「スライス直し」です。

スライスは全てのアマが通過すると言っても

言い過ぎではないと思う。

ここで改めて押さえておきましょう。

自転車に乗れる状態すなわち

腰・肩・両腕のプロの使い方は、 木 

で言えば、幹に当たります。

グリップ、アドレス、テークバック・・・は

もちろん大切な要素ですが、

枝葉 です。

枝葉は幹から水分をもらいます。

主従関係は主が幹で枝葉は、従です。


反対にはなり得ません。

これを踏まえて進めます。

・スライスの原因はヘッド軌道がアウトサイドイン

 だからインサイドアウトにしなさい。



・スライスはインパクトでフェースが開いてます。

 リストターンを使いましょう。



代表的レッスンです。

教わったでしょう?こう、書いてあったでしょう?

これって、対症療法です。

完全治癒を目指すものではありません。


幹がプロの動きであれば、この動きは

やってはいけない動きです。

幹を正さずして、これを教わったら不信感を

持ってもいいでしょう。


筆者は経験してしまった。

腰・肩・両腕がプロの動かし方になると

それまでのスライスが出ていた感覚で

ストレートボールがでます。

インサイドアウトの感覚はほんの僅かなものです。

アマがやるようなインサイドアウトをやったら、

どフックになってしまいます。知らない世界の感覚

だから難しいかもしれませんが、これ、本当です。

ポイントは、幹を正したか?です。

リストターンはロブショットのような特殊なケース

にするものです。

もうひとつ、

上げて、下ろせばいいんだよ。

これは、プロ同士、「お互い自転車に乗れる者」の間

で成り立つ会話です。この言葉を、幹がプロの

動きでないアマに言うプロは「???」です。

レッスン界にも当然 淘汰 の力が

作用しています。お役に立たない者は、退化して

行きます。怖いですね!

筆者にもこの淘汰の力は及んでいます。

仕事の上で。やはり、怖いですね!

お客様のお役に立たなければ!!

と改めて思いました。筆者のことですよ!

次回は、

[6]アマチュアのフォームからプロのフォーム
 への変化、移行には、連続性が無いと
 考える。どこかで、「切り替え作業」を
 しなければならない。


をやります。

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